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淳「照史〜キャベツこれぐらいで足りる？」
照「ん〜大丈夫やろっ！足らんくなったらまた切ればええよ」
淳「せやな」
祟「まって！え、まって！これ醤油入れなあかんの！？まだ入れてへん！うぁ…どうしよっ！」
照「大丈夫やって！いまから入れても間に合うから 笑」
しっかり者で頼れる長男、だけどビビリでロマンチストな王子様気質の淳太
食べて、喋って、笑って、元気いっぱい
けれども意外と繊細なハートの持ち主な照史
優柔不断でちょっと足りないところもあるけどなんやかんや憎めない�陲舛磴鵑海批�裕
この3人は何年も前からここで私と暮らし今はここの食堂を手伝ってくれています
基本はこの3人に手伝ってもらいながら365日無休で料理を作り子どもたちの話を聞いてる
食材は近所の方や有志の方々からの寄付でまかなってる
おっちゃんはいつも
「いけないことはお腹が減ること、みんなで食べれば素直になれる。」
「泣きたい時は泣く、その後笑えれば強くなれる。」
そう私に言って聞かせた
不思議な事にどんなに悲しいことがあってもおっちゃんのこの言葉をきいて、美味しい手料理を食べればたちまち元気を取り戻し気づけば笑顔になってまう
この不思議な体験を多くの子どもたちと共有したい
そんな思いが今の私の原動力の一つになってるんやと思う
だから私は今日もみんなの心とお腹を満たすためにご飯をつくります
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作者名：たすかば。 | 作成日時：2020年11月3日 17時
