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病院に着くとすぐに涼太は処置室に運ばれ
2人、待合室のソファーで待機した
目「しょっぴ」
渡「ごめんなさいっ」
目「…なんで謝るの」
渡「俺の、せいっ…俺がっｸﾞｽｯｸﾞｽｯ…俺が死んじゃえなんて言ったからだっ！！」
目「大丈夫、ちょっと落ち着こう」
渡「俺のせいっ！ｸﾞｽｯりょーた本当に死んじゃったらっ……どうしようっｸﾞｽｯごめんなさいっごめんなさいﾊｧﾊｧﾊｧ」
目「しょっぴ〜？大丈夫だよ、ゆっくり息してごらん」
俺のせいで涼太が…
そう考えてたら怖くて自分がとんでもないことを言ったことが今更わかった
気づけば息の仕方がわからなくなって
どうしようどうしようと考えれば余計に苦しくなる
渡「ごめんなさいっﾊｧﾊｧﾊｧごめんなさいﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ」
目「しょっぴ……しっかり、おい！翔太っ！」
あまりに苦しくて、何かにすがりたくて伸ばした腕
グッと力ずよく握られたと思えば引き寄せられて
目「翔太〜大丈夫だよ。ゆっくり、俺の真似してごらん」
俺はめめの腕の中のいた
渡「ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧﾊｧ…ﾊｧﾊｧ」
目「そうそう、出来てるよ。上手」
背中に感じる一定のリズムになんとか息を合わせる
渡「ﾊｧﾊｧﾊｧっ…ﾊｧﾊｧ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……ﾊｧ……」
目「落ち着いたね」
渡「ごめん…なさぃ」
目「謝るのは俺じゃないでしょ？だてさんならきっと大丈夫だよ。俺らが信じてあげないとだてさん頑張れないでしょ？」
渡「そうだよね…涼太大丈夫だよね」
目「大丈夫だよ。俺は信じてるよ」
渡「俺も信じる。それで涼太に謝る。もう後悔したくないから」
目「そうだな。それがいい、助けてくれてありがとうも言わないとな」
渡「うん…」
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たすかば。(プロフ) - 雪の王子様さん» 私自身この作品を作るにあたって本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました。この媒体を通してそのように感じて頂けて嬉しく思いますありがとうございます。 (2020年9月7日 18時) (
レス) id: cd71d01d9d (このIDを非表示/違反報告)
雪の王子様 - 障害について考えさせられます。自分の正常な体は当り前ではないと改めて気づけました。これからも頑張ってください。 (2020年9月3日 6時) (レス) id: 2043479880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たすかば。 | 作成日時：2020年9月3日 0時
