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涼太に伝える言葉を考えてトボトボと道を歩く
周りなんて見えてなかった
舘「った！！翔太！！！」
なんか…涼太の声するな…
そんなわけねぇか…
あれ、信号……
あ……か……？
ｷｰｰｰｰｰ
ﾄﾞﾝｯ!!
気づかなかった
自分が赤信号を渡っていたことを
渡「りょ……た……？」
涼太が俺を突き飛ばして身代わりになったことを
渡「りょーた………涼太！！！涼太っ！！！！！！！」
涼太の体から赤い血が流れ出してどんどん広がっていく
渡「どうしようっ…どうしようっ」
野次馬が集まりだして周囲がザワザワしだした
どうしたらいいのか
混乱した頭は何も出来ない
ふと彼を思い出す
しょっぴ、なんかあったら連絡して。俺を頼って
渡「めめっ……めめ！助けてよっ！涼太が！！！」
気づけばめめに電話を掛けていてすぐに駆けつけてくれた
それと同時にたぶん誰かが呼んでくれたであろう救急車も到着して俺はめめと一緒に乗り込んだ
救急車の中、涼太は色々な機会に繋がれて色々な処置をされていた
俺は涼太の顔も見れずただ下を向いていた
俺の手に重ねられためめの大きな手だけが頼りだった
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たすかば。(プロフ) - 雪の王子様さん» 私自身この作品を作るにあたって本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました。この媒体を通してそのように感じて頂けて嬉しく思いますありがとうございます。 (2020年9月7日 18時) (
レス) id: cd71d01d9d (このIDを非表示/違反報告)
雪の王子様 - 障害について考えさせられます。自分の正常な体は当り前ではないと改めて気づけました。これからも頑張ってください。 (2020年9月3日 6時) (レス) id: 2043479880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たすかば。 | 作成日時：2020年9月3日 0時
