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帰り道、いつもとは反対の道へ曲がり宮舘の家へと向かう
渡「ごめん……悪かった…？…なんて言えばいんだよ…」
いざ謝ろうと思うとどうすればいいのか
なんと言えばいいのか
そもそも許してくれるのか
頭の中は宮舘への謝罪の言葉でいっぱいだ
舘「翔太…落ち込んでないかな」
一方宮舘もまた、ここ数日モヤモヤとしていた
自分が熱を出したばっかりに仲直りもできず
熱は下がったものの気持ちが乗らず休んでしまった
しかしこのままではいけない気がして、いてもたってもいられなくなった彼は学校終わりの彼を待ち伏せして謝ろうと1人で学校へ向かっていた
舘「翔太…？」
ふと反対車線に目をやると家とは反対方向だと言うのに何故か渡辺の姿を見つけた
舘「っ…」
彼は気づいていない
普段なら大声で声をかけるが喧嘩中故に勇気が出ない
それに彼もなんだか難しい顔をして
どこかぼーとしているようだ
考え事でもしているのだろうか、上の空だ
トボトボと歩いて
赤信号の横断歩道を渡り出した
舘「えっ…翔太…翔太！！！」
ｷｰｰｰｰｰ
ﾄﾞﾝｯ!!
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たすかば。(プロフ) - 雪の王子様さん» 私自身この作品を作るにあたって本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました。この媒体を通してそのように感じて頂けて嬉しく思いますありがとうございます。 (2020年9月7日 18時) (
レス) id: cd71d01d9d (このIDを非表示/違反報告)
雪の王子様 - 障害について考えさせられます。自分の正常な体は当り前ではないと改めて気づけました。これからも頑張ってください。 (2020年9月3日 6時) (レス) id: 2043479880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たすかば。 | 作成日時：2020年9月3日 0時
