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長い、長すぎる。
あまりにも長い。
事情聴取が始まってから、随分と時間が経っている。
もしかしたら、実は２人は付き合っていて、こっそり愛の言葉を囁き合っているんじゃないの・・・？
＜内田、大好きだよ・・・。 俺も・・・。＞
もしかしたら、真由の言葉があまりにも刺々しくて、篤人、失神してるんじゃないの・・・？
＜だからさぁ、内田、変ｔ・・・ ぐはッ・・・。＞
もしかしたら、真由がパソコンの画面からにゅー、って出てきて、篤人の首を掴んで、引き入れようとしてるんじゃないの・・・？
＜死ねぇぇぇぇぇッッッ。 ・・・。＞
父から受け継がれた心配性が、私の脳内を占領していく。
こうしちゃいられない。
早く、あの２人を止めなきゃ。
勢いよく、「バーーンッッ」とドアを開ける。
私「何してんの、２人とも！！」
視線が集まる。
真由「・・・え、事情聴取、だけど・・・？」
篤人「・・・どうした・・・・？」
２人は、普通だった。
ただ、篤人が正座だけど。
とたんに、恥ずかしさが襲ってくる。
私「し、失礼致しましたぁっっっっ！」
逃げるように、その場から立ち去る。
；篤人；
篤人「・・・今の、何だったんだ・・・！？」
真由に聞くと、真由はニヤニヤしていた。
篤人「ん？何？そのニヤニヤ・・・？」
真由「だーかーらー、この鈍感男！！」
篤人「はい？」
真由「分かんない？（人１）の様子を見て！」
篤人「さあ？」
真由「（人１）は、内田のこｔ・・・」
真由は、言いかけてやめた。
真由「(だって、言っちゃったら、面白くなくなっちゃうじゃん。)」
篤人「え、何？」
真由は、意味深に微笑む。
真由「あんたも、幸せ者だねぇ。
ま、自分で考えて。」
篤人「は？」
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まどちね(プロフ) - ありがとうございます（泣） 絶対、読者様が満足してもらえるよう、頑張ります！ (2014年7月2日 7時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 面白かったです。中学生なんてびっくり。文章力がすごいですね。引き込まれました。これからも楽しみにしています。よかったらくっつく所までは続けていただけたら幸せです（●＾o＾●） (2014年7月1日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - ありがとうございます！！ (2014年7月1日 1時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
サムライ - 良いです！この話ヤバいです！面白いです！ (2014年6月30日 18時) (レス) id: 839df3a6dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年6月29日 0時
