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私「じゃーね。また、連絡するから。」
ひらひらと手を振る。
母「わかったわ。仕事、頑張ってね。」
父「体調に気を付けろよ。
あと、篤人も頑張れよ。」
篤人「はい。頑張ります！」
父「じゃあな。」
Skypeが途切れた。
私「じゃ、次、真由。」
篤人「いいけどさ、女子会？みたいなノリで、長話しないでね。」
私「心得ておこう(笑)」
真由に、Skypeをつなぐ。
こちらは、即つながった。
真由「（人１）っっっっ！！」
（人１）「真由！ドイツにいるよー！」
真由「(泣)」
私「何泣いてんの(笑)」
真由「だって、だって、だって、（人１）の隣に内田がいるー(泣)」
篤人「え、何、その感じ。」
真由「いやぁー(泣)」
最近別れた親友は、なんにも変わってなく、ただ、ひたすら私の心配をしてくれる。
私は内田を見て、大泣きしている真由を安心させるように、笑顔で言う。
私「ね、真由。ドイツって、いいとこみたい。
それに、久しぶりに会った内田君も、まあ、いい人だったから、なんの心配もいらないよ。」
真由「・・・ホント？」
篤人「え、だからさ、２人とも、俺に対してひどくないッスか？」
私・真由「「(笑)」」
真由はやっと泣きやむと、ニヤリと笑った。
真由「んじゃ、事情聴取しますか。」
私・篤人「「え？」」
私「何も、言うことないですよ？」
真由「いや〜、腐るほどありますから。
まずは、（人１）さんからお願いします。」
真由は座り直すと、手を組み、それっぽくした。
篤人「俺は？」
真由は、まだこんなとこにいんのかよ、という顔をして、
真由「しっしっ。」
と手で払いのけた。
払いのけられた篤人は、渋々リビングから出て行った。
真由は私の方に向き直る。
真由「ね、ほんとで今日、内田と会ったの？」
私「んー。そーだけど。」
真由は、ハーッと溜め息をつく。
真由「やっぱ、あんたら、なんかものすごく分厚い糸かなんかで、繋がってんでしょ？」
私「どうだろ(照)」
真由「で、どうして会ったか、教えてよ。」
私「んっとー・・・」
これまでの経緯を話す。
真由「それ、ロマンチック過ぎる。ドイツのカフェで出会うとか。かっこいい。」
私「いや〜、そうでもない・・・。」
真由「あとさ、話変わるけど、そのかっこ、意外にあれだから。」
自分の服を見る。
真由「鎖骨とか、生足だし。篤人も男だからね？襲われるのは、自己責任ですよ？」
私「襲われません！(笑)」
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まどちね(プロフ) - ありがとうございます（泣） 絶対、読者様が満足してもらえるよう、頑張ります！ (2014年7月2日 7時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 面白かったです。中学生なんてびっくり。文章力がすごいですね。引き込まれました。これからも楽しみにしています。よかったらくっつく所までは続けていただけたら幸せです（●＾o＾●） (2014年7月1日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - ありがとうございます！！ (2014年7月1日 1時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
サムライ - 良いです！この話ヤバいです！面白いです！ (2014年6月30日 18時) (レス) id: 839df3a6dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年6月29日 0時
