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おじさんが頷く。
おじさん「（人１）は、一見、脳天気な馬鹿に見えるが、実は辛い事は１人で抱え込むタイプで な。」
篤人「わかります。
５年離れてたけど、幼馴染み、あと・・・、元恋人の性格ぐらい、わかっているつもりで す。」
おじさん「・・・そうか。
しかし、ドイツには、篤人しか信頼できるやつはいないから、（人１）の事を、
どうか、よろしく頼む。」
深々と、お辞儀をされてしまった。
篤人「いや、顔上げて下さい。
それに、俺の方が、あいつにお世話になりそうですから(照)」
おじさん「・・・。
篤人、まだお前、（人１）の・・・」
篤人「あー！！言わないで下さい！
そうです！おじさんの思っていること、そのまんまです！」
おじさん「え？（人１）の作る、飯の事だが？」
え・・・。飯のこと・・・。
一気に脱力する。
おじさん「？
ああ、あと・・・」
篤人「・・・なんスか？」
おじさん「風呂上がりに、（人１）と会うのは、極力避けてくれないか？」
今日一番の心配顔。
おじさん「いや、篤人の事は信頼しているが・・・、
篤人も一応男だしな。」
篤人「その辺は、多分、大丈夫です(笑)」
おじさん「・・・多分？」
篤人「っ絶対！！」
おじさん「よろしい。」
そこへ、（人１）が丁度良く、戻ってきた。
（人１）「あれぇ、なんの話してんの？」
篤人「秘密(笑)
ね、おじさん。」
おじさん「ああ、そうだな(笑)」
（人１）「えー、教えてくれたっていいじゃん！」
不思議そうな顔で尋ねてくる（人１）の頭に、そっと手を置く。
（人１）「？」
篤人「なんでもない。」
これからはさ、おじさんの代わりに、君のこと、守るから。
絶対。
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まどちね(プロフ) - ありがとうございます（泣） 絶対、読者様が満足してもらえるよう、頑張ります！ (2014年7月2日 7時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 面白かったです。中学生なんてびっくり。文章力がすごいですね。引き込まれました。これからも楽しみにしています。よかったらくっつく所までは続けていただけたら幸せです（●＾o＾●） (2014年7月1日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - ありがとうございます！！ (2014年7月1日 1時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
サムライ - 良いです！この話ヤバいです！面白いです！ (2014年6月30日 18時) (レス) id: 839df3a6dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年6月29日 0時
