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私「篤人ー！来たよー。」
私がリビングに滑り込むと、篤人はソファの横にある、ちっちゃいテーブルにパソコンを置き、つついていた。
篤人「遅ぇ。何分かかってんの。」
私「まあまあ、しょうがない。
私だって、女子ですから。」
胸を張る。
篤人は意味が分からなそうに、
篤人「・・・え、そのだぼだぼのジャージ着て言ってんの？(笑)」
しかも、そのダサ眼鏡、懐かしい(笑)」
私「・・・ご飯。」
篤人「うあああっ。すいませんっ。」
私「・・・ふん。」
私は篤人の隣に座り込む。
私「はーやーくー、つないでもらえませんかー？」
篤人「はいはい、今すぐです。」
私「まずは、父さんからね。」
篤人「おー。
あ、でも、（人１）のかっこ見たら、失神するかも(笑)」
私「あ、風呂上がりのうえに、篤人と一緒だから？(笑)
かもね(笑)」
実家にSkypeをつなぐ。
すぐに母が出てくれた。
母「あら、（人１）。」
私「母さん、ドイツに、無事到着(笑)」
笑ってみせると、母も笑ってくれた。
母「あー、良かった。
どんなの？そっちは？」
私「穏やかで、いいとこだよ。」
母「良かったわね。
・・・あれ、もしかして、篤人くん・・・？」
やっと、母が篤人に気が付いた。
篤人「おばさん、お久しぶりです！」
母「久しぶり。うわ、すっごい、イケメンになってるわね。」
篤人「そうでもないッスよ(照)」
ものすごく照れて、頭を掻く。
母「それにしても、２人とも、あっけなく、出会っちゃったわね(笑)」
篤人「・・・あっけなく？」
私「母さんッッッ。」
母「（人１）、日本に居たときから、篤人くんにもっのすごく、会いたがってたから(笑)」
私「母さんッッッッッッッッッッッ！！！」
思わず、パソコンの画面に掴みかかる。
篤人「・・・そうですか。」
ああ、恥ずかしすぎて、篤人の表情を確認できない。
嫌がってるのかな・・・？
私の表情を読み取った母が、カラカラと笑う。
母「父さん、呼んで来るわね(笑)」
私「うん・・・。」
ほんと、こんな勘がよすぎる人、嫌だわ・・・。
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まどちね(プロフ) - ありがとうございます（泣） 絶対、読者様が満足してもらえるよう、頑張ります！ (2014年7月2日 7時) (
レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 面白かったです。中学生なんてびっくり。文章力がすごいですね。引き込まれました。これからも楽しみにしています。よかったらくっつく所までは続けていただけたら幸せです（●＾o＾●） (2014年7月1日 17時) (レス) id: 6fd6da2112 (このIDを非表示/違反報告)
まどちね(プロフ) - ありがとうございます！！ (2014年7月1日 1時) (レス) id: 1241e6d3a9 (このIDを非表示/違反報告)
サムライ - 良いです！この話ヤバいです！面白いです！ (2014年6月30日 18時) (レス) id: 839df3a6dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まどちね | 作成日時：2014年6月29日 0時
