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Ayuki side
*「�燹弔，泙А◆弔，鵝△Г舛紊�、�瓠�
まっすぐに僕を見つめて、そう言う彼女。
はいどうぞ、って手のひらを向けられて。
でもそのあまりにも年齢に合わない子供染みた話し方に、
それよりも子供な僕は、完全に引いてしまっていた。
「ははっ、お前めっちゃ引かれてんで。笑
そうやんな？ こんなん初めて見たやんな？笑」
流星さんはそんな僕を見て、そう言ってキラキラと、
そして、どこまでも優しく笑う。
「こいつ、生まれつき耳聞こえへんねん。だから、
自分の喋ってる言葉聞こえんくて、めっちゃ変やけど、
頑張ってるから聞いてあげて？笑」
わからんかったら、わからんって言うてもええよ。笑
普通に考えたら、かなり雑な言葉に聞こえるけど、
そこに感じる愛は、当時の子供の僕であったからこそ、
これでもか、というくらい、たくさん感じた。
「…はいっ、」
*「…？」
流星さんの言葉に、なぜかかしこまって頷くと、
自分に何か言われたのかと思った彼女が、
僕を見て、可愛く首をかしげる。
「亜幸、顔赤くなってんじゃない？笑」
「…っ、なってないよ！ なってないから！」
そしたら、母に茶化された。
ずっと気づかないふりしてたのに、
言われたことで余計に顔が熱くなるのがわかる。
「ごめんね、Aちゃん。笑
男の子なのに、もじもじして。笑」
もう、ただ恥ずかしくて恥ずかしくて、
僕は、その場から逃げ出したくなった。
だけど、声での会話が繰り広げられてる周りを、
何事かときょろきょろしながら、
たまに目が合う彼女のことがやっぱり気になって、
恥ずかしいけど、友達になりたくて、
なんとか逃げ出す足を自ら制御。
*「…ととぉ、」
「なに？ 助け求めんといて？笑」
流星さんはこのもどかしさに、絶対気づいてるのに、
僕はまだしも彼女のことも何も助けてくれない。
わからんかったらもっかい聞いてみ？、
そうとだけ彼女に言うと、
彼女は、また僕のことを、
大きな目でぱっちりと見つめてきた。
*「�燹弔，泙А△，鵝△Г舛紊�、�瓠�
「…あゆき……しろやあゆき、です、」
そしたら、なんて言った？って言うように、
流星さんをひょこっと見上げる。
これが、僕が彼女と初めて交わした会話だった。
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いっちゃん(プロフ) - 初めまして。こんなに素晴らしいお話に出会ったのは初めてです。本当に感動しました。是非続編お待ちしています。これからも応援しています！ (2020年5月5日 17時) (
レス) id: a6f24fa91f (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - 楽しみに更新待っていました。更新してくださり、ありがとうございます。茉都香さんのお話はどれも引き込まれる内容でとても面白いです。大変だとは思いますが、これからも応援させてください。 (2019年5月3日 1時) (レス) id: 4c544edcc6 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ(プロフ) - 本当に面白くて大好きな作品になりました！もぉー永久にお話が続いて欲しいぐらい大好きです。これからも応援しています！ (2018年2月11日 13時) (レス) id: dbc0366c84 (このIDを非表示/違反報告)
鳥 - めっちゃ面白いです！こんな何気ない日常や、ラジオの話などを読んですごく笑顔になりました。続き楽しみに待っています！ (2017年10月18日 4時) (レス) id: d107ff32f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 本当に大好きな作品だったので 続編が始まりすごく嬉しいです。 これからも更新頑張って下さい 更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月11日 13時) (レス) id: 88a4435328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉都香 | 作成日時：2017年8月26日 11時
