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重「流星呼ばれてんで？」
藤「え、また俺？」
3誌目が始まってすぐぐらい、
それまではみんな均等に回ってきてたのに、
急に、俺が先に回ってくる回数が多くなってきた。
重「ぉん、たまたまちゃう？」
やけど、そういう時って必ず誰かが、
裏で根回ししてくれてる時。
そう思ったら確かさっき淳太が、
席立って、スタッフさんと話してたなって。
ほんまに申し訳ない。
けど、内心はホッとしてる自分がおった。
藤「ごめん、ありがとう。」
きっと、しげもわかってるやろうけど、
そうやって知らないふりをしてくれるのも、
また、俺が気を使わんで済むから助かる。
あとで淳太にも言うとこ。
そう思って、どんどん撮影と取材を進めてたら、
7時前には俺だけ今日の仕事が終わっていた。
�陝嵶�星、もう終わったん？
お疲れさん！ もう帰るんやろ？」
ほんで、自分だけこんな早くに帰るのは、
ほんま申し訳なかったけど、
濱ちゃんがマネージャーに声をかけてくれて、
俺だけ先に帰れるよう手配してくれる。
藤「ごめん、」
�陝屬瓦瓩鵑犬磴覆い笋蹇� ありがとうやろ？笑」
こんなことも言うてくれるし、
ほんま俺はいいメンバーに出会ったな、って、
こう言う時こそつくづく思わされるんよね。
藤「すいません、お先に失礼します、」
「おぅ！ お疲れー！」
「気をつけてなー！」
それから、病院まで送ってもらって、
着いたのは1時間巻きの7時半。
着いたら、さっそく病室に行って。
近づくたびに、自然と足が早まる。
母「あ、お疲れ。 A？ りゅう来たよ？」
個室の病室。
ドアを開けると、耳と頭に包帯を巻いて、
小さな顔を真っ赤にして弱々しく泣いてた。
藤「A？ 大丈夫か？」
頭をギュッと包帯でしめられてるせいか、
目はパンパンなって、音もないくせに目ぇ閉じて、
1人真っ暗闇に怖がってるようにしくしくと。
だから、とんとんと叩いて、近くで呼んでみた。
においとかで気づくかなって。
触れた身体は、めっちゃ熱かった。
藤「あ、気づいた。 目、ほぼ一重やん。笑」
そしたら、うっすら目が開いて、
俺をゆらゆらと見つめる。
ちょっと表情が和らいだ気がして、俺も安心した。
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いっちゃん(プロフ) - 初めまして。こんなに素晴らしいお話に出会ったのは初めてです。本当に感動しました。是非続編お待ちしています。これからも応援しています！ (2020年5月5日 17時) (
レス) id: a6f24fa91f (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - 楽しみに更新待っていました。更新してくださり、ありがとうございます。茉都香さんのお話はどれも引き込まれる内容でとても面白いです。大変だとは思いますが、これからも応援させてください。 (2019年5月3日 1時) (レス) id: 4c544edcc6 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ(プロフ) - 本当に面白くて大好きな作品になりました！もぉー永久にお話が続いて欲しいぐらい大好きです。これからも応援しています！ (2018年2月11日 13時) (レス) id: dbc0366c84 (このIDを非表示/違反報告)
鳥 - めっちゃ面白いです！こんな何気ない日常や、ラジオの話などを読んですごく笑顔になりました。続き楽しみに待っています！ (2017年10月18日 4時) (レス) id: d107ff32f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 本当に大好きな作品だったので 続編が始まりすごく嬉しいです。 これからも更新頑張って下さい 更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月11日 13時) (レス) id: 88a4435328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉都香 | 作成日時：2017年8月26日 11時
