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Nakama side
よかった、Aちゃん手術成功したんやって！
そんな話を2誌目入る前ぐらいに、
みんなで話しとったんやけど、
2誌目が終わって、ちょっと休憩して、
3誌目に入ってちょっとしたぐらいかな。
藤「……うわ、」
携帯を見ながら、隣で渋い顔をする流星がおった。
中「どうした？ Aちゃん、なんかあった？」
だから思わず、そう聞いたら、
案の定、Aちゃん、熱出てきてもうてんて。
藤「…麻酔切れたんはいいけど、
そっから真っ青になって、吐いたって、」
それにびっくりしてしんどいのに泣いてるって、
流星ママからメールがきたみたい。
どれもようあることで、
数日したら落ち着くことらしいけど、
やっぱ、そうやって言われたら怖いし、
心配で仕方なくなるよな。
朝来た時よりももっとひどい顔して、
テンションの低さが増している。
藤「…もう、可哀想や、」
中「せやなぁ、辛いやろうなぁ、」
藤「…やっぱ、手術させんかったらよかったかな、」
中「まあそれは、わからんよ。
辛いこと頑張った先に、
何十年も続く良い未来があるんやったらさ。」
そしたら、どうしたん？って、
コーナーの取材が終わった濱ちゃんが入ってきた。
だからその間に、そっと離れて、
カメラマンさんとかライターさんとか、
スタッフさんのところをまわる。
中「すいません、なるべく、
流星を早めにお願いしてもいいですか？」
これは、先にパパを帰したらな、
Aちゃん、寂しがるやろうな、と思って。
そしたら、どうしたんですか？、って聞かれたけど、
あんまり他人の家族のことやから、
大きくしたらあかんかなって、別用と言っておく。
遊びじゃないですよ？ ちょっと家族のことで…
ス「わかりました。 では、藤井さん、
先に取材させていただきますね。」
中「…すみません、ありがとうございます。」
流星ってプライベートと仕事は、
全く混同させへんから、
こういうのは自分から絶対言いに行かない。
それをわかってたから、おせっかいかもしれへんけど、
気づいたメンバーが気づいたタイミングに、
自然と言いに行く。
そしたら、流星も申し訳なさそうな顔するけど、
結果的には、今回みたいな子供の熱とか、
早めに帰して正解やったことの方が多い。
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いっちゃん(プロフ) - 初めまして。こんなに素晴らしいお話に出会ったのは初めてです。本当に感動しました。是非続編お待ちしています。これからも応援しています！ (2020年5月5日 17時) (
レス) id: a6f24fa91f (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - 楽しみに更新待っていました。更新してくださり、ありがとうございます。茉都香さんのお話はどれも引き込まれる内容でとても面白いです。大変だとは思いますが、これからも応援させてください。 (2019年5月3日 1時) (レス) id: 4c544edcc6 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ(プロフ) - 本当に面白くて大好きな作品になりました！もぉー永久にお話が続いて欲しいぐらい大好きです。これからも応援しています！ (2018年2月11日 13時) (レス) id: dbc0366c84 (このIDを非表示/違反報告)
鳥 - めっちゃ面白いです！こんな何気ない日常や、ラジオの話などを読んですごく笑顔になりました。続き楽しみに待っています！ (2017年10月18日 4時) (レス) id: d107ff32f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 本当に大好きな作品だったので 続編が始まりすごく嬉しいです。 これからも更新頑張って下さい 更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月11日 13時) (レス) id: 88a4435328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉都香 | 作成日時：2017年8月26日 11時
