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………だけどまぁ、それを驚くくらい簡単に覆してしまったのが、他でもない、Aだった。
事務所に入るまでダンスの経験は無かったらしいA。でも相当練習したのか、飲み込みが早いのか、センスが良いのか、多分全部だろうけど、Aはすぐに俺たちの特別指導なんて必要ないレベルにまで達した。
KI「最初はボーイズグループのダンスが踊れるようにってことだったけど、そんなん1回で十分だったよね」
「まぁ想像してた5倍は体力あったよね」
『セフンオッパはどれだけ弱い私を想像してたんですか…』
KI「男の中でも見劣りしない身体の動かし方も、まぁ何回かやったら板についたし」
「チビッコの割に手足長くて良かったよ」
『そりゃオッパ達に比べたらチビッコですけども』
KI「髪の毛切ったら、もっとそれっぽくなってカッコいいし」
「スタイリストってすごいよ、ほんと」
『それはそうですけど……もー、さっきから何なのオッパ！』
「何が？事実でしょうが」
『だからオセフンやだ…』
KI「あはは！」
「あ？」
KI「セフニ素直に褒めてやれよ〜ㅋㅋㅋAは一回言ったことは次の時にちゃんと改善できてるから本当にすごいなと思うよ？誰にでもできることじゃないもん」
『キムジョンインオッパ神様…』
「おー俺だって褒めてるじゃん！ボーイズグループを途中で紅一点グループに変えるだけの実力あるよ。それは1回目のレッスンから思ってた」
『そ、それは買い被りすぎじゃないですか？』
「はは、謙遜しちゃって」
『セフンオッパ難しいな…』
「はいはい」
俺がAの頭をぐしゃぐしゃ撫でてやると、Aはムッとした表情をしていたけれど、ちょっぴり頬を染めて照れ笑いを浮かべた。
デビューまではNCTの曲や俺たちEXOの曲、他のボーイズグループの曲を出来るだけ細かく指導して、なるべく完璧な形にするってのが俺たちの役目だったけど……まぁAは1ヶ月もすればそんなの当たり前に出来るようになっちゃって、最後の方はほとんど雑談タイムもしくは俺たちのコンサート練習に付き合わせるようになってしまった。
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madohun(プロフ) - wakaさん» わーい🙌wakaさん、いつもメッセージありがとうございます💓めちゃくちゃ励みになってます🥹 (2022年12月8日 15時) (
レス) id: e024487214 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 更新ありがとう😆 (2022年12月8日 4時) (レス) @page45 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
madohun(プロフ) - ジンリさん» ジンリ様、遅くなりましたがこちらこそありがとうございます！変わらず読んで頂けて嬉しいですㅠㅠ (2022年9月30日 7時) (レス) @page24 id: 6f04128496 (このIDを非表示/違反報告)
ジンリ(プロフ) - 新作嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年9月17日 15時) (レス) @page17 id: 2abf938477 (このIDを非表示/違反報告)
madohun(プロフ) - wakaさん» わーただいまです💗ありがとうございます！是非楽しんで頂ければ幸いです🥺 (2022年9月15日 19時) (レス) id: 6f04128496 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：madohun | 作成日時：2021年1月10日 12時
