玖……ですな。 ページ10
三日月side
色素の薄い玉露のような肌、それに沿うようにしてぱっちりと開かれた瞳は紅き満月のようで美しい。
うん？この俺が美しいと言うのだ、襲いたいに決まっておるだろう！！←
主「あー、えっとね、三日月。こっちは見習いに来てくれた、ほら、昨日紹介した子。
Aくん。よろしくしてね」
貴「Aと申します。首筋に有る、紅き華のことは見ぬことにしてください」
「三日月宗近だ。お前が気にする紅き華のことだが、俺も付けたい。首筋だけでなく、全身にな」←
主「ちょ、三日月ヤンデレっぽいから止めなさい！」
やんでれ？
うーむ、やはり、じじいに現代語はまだ早いな。はっはっはっ。
貴「あの……それは、お止めくださいませ…」
「ふむ、そうか。では、襲い方を改めようか」
そっと、Aのふにふにとした柔い頬に手を添え、Aの唇に己の唇を合わせた。
横目で見たが、主の顔は顔面蒼白。見るに堪えぬ。
だが、眼前のAは、まるで生 娘。深い接吻も犯したことがない様子だ。
「よし、これでどうだ？」
貴「……あ、あ、貴方様は、な、何をなさるのです！ 深き接吻など――！」
漸く現状を理解した、Aが俺に向かって顔を真っ赤にしながら怒る。
だが、丁度そこへ、運が悪いのか悪くないのか分からぬが、山姥切の声が聞こえた。主が対応しているのだろう、主も声を荒げ、山姥切の足音も大きい。
だが、俺は知らぬふりをしながら、Aの背後へ回り、まさぐりを始めた。
それから、数刻。石切丸を連れた山姥切が部屋に乱暴に入る。
石切丸というと、俺の前に一直線に足早に行くと俺の頭に拳骨を喰らわせた。
うむ、痛い。
石「全く！君という人は！」
「うむ、痛いぞ。石切丸よ」
石「良いから、他人の話を聞いてくれ！」
それから、夕食に至るまで、石切丸に説教をされ続けた。
途中、小狐丸が見にやって来て俺の事を小馬鹿にしたように嗤ったが、そのようなことは俺は気にしないぞ。
うむ、後で痛めつけてやろうなどと、考えてもおらぬ。←
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神ノ木 - とっても面白かったです！それから、なずにゃん様それは、馬鹿になさっているのですか？とても不快に思うコメントは、投稿しないでいただきたいです。 (2018年6月20日 0時) (
レス) id: a21d3a6b09 (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺(プロフ) - あくうさん» すみません……間違えていました。すぐに修正致します (2017年10月10日 19時) (レス) id: 6e54f816af (このIDを非表示/違反報告)
あくう - size ってなに？ sideなら間違ってるよ(^_^)ﾉ (2017年10月10日 13時) (レス) id: c7b66bdeb5 (このIDを非表示/違反報告)
なずにゃん - BL『腐』が好きなんですかぁ〜？ (2017年1月30日 13時) (レス) id: 9a3b14d60f (このIDを非表示/違反報告)
ヘイヘイヘーイ - ずおばみとやげニキと鶴まぁるとごとぅー (2017年1月30日 12時) (レス) id: 9a3b14d60f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作成日時：2016年5月1日 16時
