拾陸……ですな。 ？「なぁ、見習い。俺っちと一緒にまぐわらないか？」 貴方「直球ですね！？ 三日月様でもそんな直球ではありませんよ？！」 ページ20
？？ side
一目見て、思った。
見習いのAは、一見、堅苦しくて、一兄ぃみたいな奴だと。
だが、それは小狐丸の旦那によって崩された。
燭台切の旦那と、二人の様子を見に行った時。生 娘のような反応を、あいつはした。
燭「……意外。Aくんって、ヤったことなかったんだ」
「……あぁ、そうだな。羨ましい限りだぜ」
燭「まぁ、君達は会ったことなかったときから彼をヤりたかったんだもんね。
うわー、小狐丸くん、見せつけてるよ……」
燭台切の旦那の言った通り。小狐丸の旦那は、こちらに気づけば自分で付けたキスマークをさわさわと撫でていた。
正直言って、憎たらしい。俺っちも付けたい。あの、色素の薄い、玉露のような妖艶な肌に。己の唇を当てて、自分の痕を付けたい。
そう思って、心の中で嘆いていると、後ろから肩に手をおかれた。
燭台切の旦那ではない。
「……ん？あぁ、加州の旦那か。何だ？」
清「んーん？ ただ、燭台切と薬研が熱心に見てる子は誰かなー？って思って。
Aじゃん。可愛いくて、ヤりたいよね。マジでさ」
加州の旦那のさらりと放った言葉に、俺っちと燭台切の旦那は目を丸くする。
当たり前だ！
今まで、大将ばかりを襲ってきた奴がいきなり本命、しかも、俺っち達が想いを寄せる奴を襲いたいって言ったら、誰でも目を丸くするだろ！
「……ちょ、ちょっと待ってくれ。加州の旦那も、Aのことが好きなのか？」
清「あったりまえでしょ！じゃなきゃ、こんなとこ来ないし〜？」
燭「……まぁ、そうだよね。いつもなら、乱ちゃんと一緒に主の部屋まで押し掛けてるし。今はそれをしないってことは……薬研くん。
好敵手が増えちゃったね」
「あぁ！ そうだな……！」
―――七振り目 頼もしき黒天翼、薬研藤四郎
拾漆……ですな。→←拾伍……ですな。 ？「やっぱり、アンタに愛されるのは……俺、だよね♪」 貴方「そうですね」
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神ノ木 - とっても面白かったです！それから、なずにゃん様それは、馬鹿になさっているのですか？とても不快に思うコメントは、投稿しないでいただきたいです。 (2018年6月20日 0時) (
レス) id: a21d3a6b09 (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺(プロフ) - あくうさん» すみません……間違えていました。すぐに修正致します (2017年10月10日 19時) (レス) id: 6e54f816af (このIDを非表示/違反報告)
あくう - size ってなに？ sideなら間違ってるよ(^_^)ﾉ (2017年10月10日 13時) (レス) id: c7b66bdeb5 (このIDを非表示/違反報告)
なずにゃん - BL『腐』が好きなんですかぁ〜？ (2017年1月30日 13時) (レス) id: 9a3b14d60f (このIDを非表示/違反報告)
ヘイヘイヘーイ - ずおばみとやげニキと鶴まぁるとごとぅー (2017年1月30日 12時) (レス) id: 9a3b14d60f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作成日時：2016年5月1日 16時
