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―side You
その後も3人で少しおしゃべりをして、連絡先も交換した。練習生になって初めて誰かと連絡先を交換したと言うと2人は驚いていたようだった。2人共初めて会ったのにすごく優しくて、「僕たちもう友達だし、何ならグループの仲間だからね。忘れないでね」と言ってくれた。
時計を見るとまだ16時なのに、11月半ばの空はもう真っ暗で、雨もまだ全然止む気配がない。
MG「お〜こんなとこにいた！」
おしゃべりが丁度途切れた時、さっきのNCTのマネージャーオッパがドアを開けて入ってきた。咄嗟に立ち上がって挨拶をすると、彼は「そんなんいいって」と言いながら笑う。
『どうしたんですか？』
MG「いや、さっき伝え忘れたことがあって探してたんだよ。帰ってなくて良かったわ」
マネオッパは自分のスマホを取り出すと、番号を登録するように私たちに伝えた。
MG「今後はこの番号で呼び出したりすることもあるだろうし、しっかり登録しておけよ。ところでA、」
名前を呼ばれてマネオッパを見ると、彼は苦笑いしながら言った。
MG「早速お前は今日から通常レッスンとは別枠で特別レッスンが入ることになった」
『特別レッスンですか？』
MG「あぁ…まあ事務所的にも男子グループに女子1人入れるってのは新しい試みだろ？だからどうしてもデビュー前になるべく完成度上げときたいらしい」
お前も大変だな、なんてマネオッパは肩を叩いてくれるけど、こちらからしたらなんてありがたい話なんだろうか。
今まで受けていたレッスンは本当に基礎的なもの。ボーイズグループのダンスみたいにハードなものは、私のレベルではまだ教えてもらえてなかった。ボーカルのレッスンでも「安定してる」と言ってもらったこともあったけど、まだまだ自分の歌声に自信なんてない。
これから自分より身長も体格も大きい人が何人もいる中で生きていかなければいけないのだから、大変とか言ってられない。特別レッスンを受けさせてもらえるだけでありがたいのだ。
ルーカスとジョンウも同情の目を向けてくれるけど、私はそれに笑顔で頷いてマネオッパに向き直る。
『場所とか時間は…』
MG「急ですまんが、とりあえず今からだ。俺と一緒に来てくれ」
JW「えっ、今から！？」
LC「うわぁヌナ頑張って〜」
『ありがとう、行ってくるね』
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madohun(プロフ) - マナさん» マナ様、ありがとうございます！嬉しすぎます(TT) (2020年6月11日 18時) (
レス) id: 2d7e108bce (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - すきです〜！！ (2020年6月11日 5時) (レス) id: 487e7a5c3b (このIDを非表示/違反報告)
madohun(プロフ) - ジンリさん» ジンリ様、嬉しい感想ありがとうございます！ドリムの皆はかっこよくしてても、ヌナの前だときっと弟全開だろうなと思って書いております！笑 ドリムに限らずヒョンたちも可愛いなと思って頂けるよう、頑張ります(^^) (2020年6月9日 15時) (レス) id: 2d7e108bce (このIDを非表示/違反報告)
ジンリ(プロフ) - 連日更新して頂き楽しく読ませて頂いてます(^-^)メンバーがヌナに会えるのをワクワクしてるところや、気になってるところが可愛らしくてにやけてます笑ドリムちゃんたち特にかわいいですね笑更新大変だと思いますが応援してます！ありがとうございます！！！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: 2abf938477 (このIDを非表示/違反報告)
madohun(プロフ) - あめさん» とんでもないです。貴重なご意見ありがとうございました！これからも是非楽しんで頂けるように頑張ります(^^) (2020年6月7日 11時) (レス) id: 2d7e108bce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：madohun | 作成日時：2020年6月2日 14時
