愛されまどちゃん！【純情編】

ORICON NEWS（出演作品紹介） ページ31

.


『傑作』、『まどちゃん伝説』…稀代の愛され女優として話題の眞殿Aさん。


幅広いジャンルの作品で活躍し、凛々しさ、美しさに、可愛らしさを兼ね備えた、目を奪われ、引き込まれてしまう独特の佇まい。

雑誌an・anでは定期的に特集が組まれるほどの人気ぶり。



特に俳優やアーティストとの濃密な絡みのある特集はすべての号で発売3日以内に重版が決まっている。


ここまで完璧な見た目だと、高飛車の我儘ガールでいて欲しいところだが、共演者やスタッフへの気遣いエピソードは数知れず、「まどちゃん伝説」としてTwitterを賑わせたのは記憶に新しい。


眞殿A、完璧な女優。


学生時代にドクターや検事、弁護士などのお堅い役所を演じたかと思えば、昨年はドラマや映画で高校生役を演じるなど、"年齢不詳"の魅力を持った眞殿A。


他の同年代の女優とは一味違った魅力を備えている彼女の、話題となった出演作品とエピソードを紹介したい。


＊＊＊＊＊

ホットロード 宮市和希(2014年)

眞殿Aの初主演映画。

相手役の春山を演じた三代目J SOUL BROTHERSの登坂広臣も、この作品が映画初主演作であることが話題となった。
愛に飢えた少女・宮市和希を眞殿Aが、不良少年・春山洋志を登坂が演じる。
10代の若者の揺れ動く心情を、繊細に表現している。


原作者の「この2人なら実写化してもいい」という思いから、監督が二人にオファーをするも、登坂も眞殿もそれぞれの仕事で人気が出始めていた頃であり、出演を辞退している。

代役を検討したが、やはりこの2人でしか映像化はできないとの思いから再度オファーをし、出演が決まった。

監督の三木は、「お互い映画初主演で、変に染まってないからこそ、10代の危なっかしくて、儚くて、美しい感じが出せたと思う」と二人の演技に太鼓判だった。


眞殿Aが、『臣くんが、ほんとに春山に見えたから、私も和希になれた』と語る場面が、敵対する暴走族との抗争に行こうとする春山を和希が引き止めるシーンである。

和希の「行かないで、春山」というセリフに対して、「俺がいなきゃ、何もできないような女になるな。俺のことなんか、いつでも捨てれる女になれ。そんでも俺が、追っかけて行くような女になれ。」という春山のセリフは、原作でも人気の高いシーンだったが、二人が終始、原作の世界観を完璧に再現している。



→

ORICON NEWS 2→←帝一の國 4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す