【18話】準備をしよう！ ページ22
「改めて見ると汚いな、ここ。」
皆さんこんにちは、どうもAです。
三階のあそこにいます。いえーい
「(慌てて入ったからなぁ…気づかないか。)うーんまずなにからしよう…あ、掃除か。」
ちなみにこの教室、通常の教室より半分くらいの広さです。黒板、机とかないです。すっからか〜ん。
「まぁその分いろいろ入るからいいけどさー、…雑巾借りてこよ。」
「…という訳で借りてきました！雑巾！ホウキにちり取り！」
なんで一人でしゃべってるかって？
こーでもしねーとやってらんねーんだわ！はははは！…はぁ
「(みんな部活だしなぁ…頼めねーって。)」
「…歌でも歌うか。下手だけどいいよね、誰も来ねーし。」
「〜♪…ま、こんなモンだろ！あとは…机か？雲雀にでも相談するか。」
雲雀「その必要はないよ。」
「ぶぁっ!？ひ、雲雀!？」
雲雀「ここの教室、何にもないからね。はい、机。」
「あ、どうも。……歌とか、聞こえてた？」
雲雀「ばっちり。三階全体には聞こえてたんじゃない？」
「うおおぉああ…！」
雲雀「…そんなに悶えるなら歌わなきゃいいのに」
「さ、最初は小声で…！小声で歌おうと気をつけてたんだよ…！」
雲雀「あっそ。じゃあ僕まだ仕事中だから。」
「が、頑張れよぉお…」
雲雀「…チャイム鳴る前には帰ってよね。」
「り、了解ぃ…あばばば…」
雲雀「ハァ…(というかアレ、歌だったのか。ほぼ叫び声だったんだけど)」
※曲にシャウトや絶叫をいれてアレンジしてました。
「…よし！なんとか立ち直れた気がする！立ち直ったことにしよう！うん。」
「さーて、続き…。あ、もうすぐチャイム鳴るじゃん！やっべ、帰ろ！」
次の日、学校全体が『三階空き教室の亡者の叫び声』の話題でもちきりだった。
藤井「スゴいよね！夕方でも幽霊ってでるんだねー！見に行こっかな〜？」
「はははは…。もうでないんじゃない？こんなになってるしさ…。」
藤井「そうなのかなぁ？」
「きっとそうだって。(ほ、ほとぼりが冷めるまで行かないでおこう…)」
その後、風紀委員によってそこはしばらく立ち入り禁止となった。すまぬ、風紀委員長。
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松森(プロフ) - コメントありがとうございます！なるべく覚えやすい苗字にしますね！ (2015年3月28日 21時) (
レス) id: 3f19631f5c (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - 学校生活の親友モブなら、覚えやすい苗字とかにしたらいいとおもいます！田中とか。笑 (2015年3月28日 21時) (レス) id: c98a0e9c10 (このIDを非表示/違反報告)
ねま(プロフ) - 松森さん» 鈴木www確かによくいますねww (2015年3月28日 20時) (レス) id: bb4c312aa0 (このIDを非表示/違反報告)
松森(プロフ) - ねまさん» コメントありがとうございます！なるほど、確かにそうですねwww鈴木あたりにしようと思いますwww (2015年3月28日 19時) (レス) id: 3f19631f5c (このIDを非表示/違反報告)
ねま(プロフ) - (；−ω−)ｳｰﾝ...モブでも名前は大事ですもんね。佐藤とか中野みたいな何処にでも居るような名前にしたらどうでしょう？モブだから恋愛フラグなんて立ちませんからねww (2015年3月28日 18時) (レス) id: bb4c312aa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松森 | 作成日時：2015年3月26日 2時
