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mischief 34
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「Aちゃん？」
名前を呼ばれて現実へ引き戻される
ふと視線を正面に向けると、
『…松村くん』
「やっぱり、Aちゃんだった」
先程やりとりをした京本さん、ではなく何故か松村くんがいた。
松村くんは、私を認識すると表情が明るくなり、それは私も同様だった
『偶然！松村くんもよくここに来てるの？』
「ああ、いや。うちから近い図書館が改装工事でやってなくて…本当、偶然だね」
そう言って斜め前の席へ向かい合うように座る彼
今から起こりうる展開を即座に想像することなんて、私にはできなかった
向かい合って座る松村くんの背後から、これまた見慣れた人物が現れることを。
『あ…』
気づいた頃には時すでに遅し
ちらりと視界に映った時計は、先ほどのメッセージからぴったり10分が経過した時刻を指していた
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cotsu(プロフ) - IBU-00さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張ります(^^) (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 73a5756da2 (このIDを非表示/違反報告)
IBU-00(プロフ) - コメント失礼します！お話の内容がとても良くて、続きが気になります！更新楽しみに待ってます(*^^*) (2020年4月23日 19時) (レス) id: 6e2ff889a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cotsu | 作成日時：2020年4月22日 23時
