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mischief 28
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「あー、暑くなってきた」
『もう7月ですから』
灯台からの景色を眺めながら、近くのコンビニで購入したカップアイスを口に運ぶ
テスト勉強や文化祭準備に追われる日々を置き去りにして、今だけは何も考えなくて良いのだ
「Aちゃん、いま何考えてる？」
『今は…余計な事を考えなくて良いから最高だな、とか』
「うんうん」
『あとアイスが美味しい』
今の率直な感情を申し上げれば京本さんはケラケラと笑い出す
だって、本当に美味しいし。
相変わらず彼が何を考えているかはわからないけれど、それでも彼の突拍子のない質問や行動にはだんだんと慣れてきた
何より、京本さんが隣にいるだけで不思議と安心感が生まれるので、それ以外は何も求めるものがなかった
「いや、前来たときに嫌なことを思い出したみたいだったから少し心配で」
『もう全く気にしてないですよ』
「そっか、それなら良かった」
彼なりの優しさが、少し心に染みたりもする
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cotsu(プロフ) - IBU-00さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張ります(^^) (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 73a5756da2 (このIDを非表示/違反報告)
IBU-00(プロフ) - コメント失礼します！お話の内容がとても良くて、続きが気になります！更新楽しみに待ってます(*^^*) (2020年4月23日 19時) (レス) id: 6e2ff889a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cotsu | 作成日時：2020年4月22日 23時
