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mischief 21
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「Aちゃん、友達できたの？」
『え…どうして？』
次の日、昼休みの図書室で開口一番に放たれた言葉
淡白に投げかけられた質問に、どう返すべきなのか少し戸惑う
「いや、ただ…昨日昼休み来なかったし、それに昨日の帰りにたまたまAちゃんが同じクラスの人と話してるのを見かけたから」
『ああ、昨日はちょっと色々あって。友達は…いつのまにか出来てたみたい』
「そっか。クラスに馴染めてるなら、良かった」
『馴染めてるかどうかはまた別なんだけどね』
いつも穏やかで優しい松村くんが、今日はどこか浮かない表情をしていた
そんなことから、私とジェシーが友達になったということに対して少し後ろめたさを感じてしまった。
まるで、
"松村くん以外の友達を作ってはいけない"
そんな空気を薄っすらと感じ取ったから。
私の考えすぎだろうか
静かに本を読み始める松村くんを呆然と眺めて、何も言葉が出てこなかった。
この状況で、否定や肯定はどちらも正解ではないような気がして
友達って、人間関係って、
こんなに面倒だったっけ。
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cotsu(プロフ) - IBU-00さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張ります(^^) (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 73a5756da2 (このIDを非表示/違反報告)
IBU-00(プロフ) - コメント失礼します！お話の内容がとても良くて、続きが気になります！更新楽しみに待ってます(*^^*) (2020年4月23日 19時) (レス) id: 6e2ff889a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cotsu | 作成日時：2020年4月22日 23時
