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mischief 2
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視線がぶつかる、というよりもガンを飛ばされたといった方が正しい表現かもしれない。
私を一瞥したチャラ男は、仰々しい態度で隣の席へ腰を掛け溜息を吐く
一緒に入ってきた他の2人は、チャラ男の隣と前に座り各々のスマホに夢中になっていた
好きじゃないな、この空気。
隣から漂う不機嫌オーラを感じながらもそれを無視していると、担任がやってきてHRが始まる
「このクラスの担任の高地優吾です。みんなよろしく」
担任は教室内を見渡した後、私がここにいることをしっかりと確認したようだった
私がこの席に着く理由をわかっているから。
「…とりあえず席は今のままで良いな。仲良い奴と近い方が楽しいだろ」
「ちょっ…待って先生！反対！俺窓側が良い！」
「おーなんだ樹、いちばん前まで来たいか？」
担任に樹と呼ばれた隣のチャラ男はもの凄い勢いで反対していたが、それもまたスルーされたようだった
確かにこの席を確保できたのは良いとして、騒がしいオマケが付いてくるのは厄介だ
毎日この嫌なオーラを出されるのも気が滅入るし
なるべく面倒ごとは避けて通りたい。
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cotsu(プロフ) - IBU-00さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張ります(^^) (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 73a5756da2 (このIDを非表示/違反報告)
IBU-00(プロフ) - コメント失礼します！お話の内容がとても良くて、続きが気になります！更新楽しみに待ってます(*^^*) (2020年4月23日 19時) (レス) id: 6e2ff889a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cotsu | 作成日時：2020年4月22日 23時
