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mischief 13
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『ちょ、ちょっと待って！』
「ん？どうした？」
『どうしたも何も、昼休みが終わるっていうのに今から自転車？なに考えてるんですか？』
連れて来られたのは駐輪場だった。
呑気にポケットから鍵を取り出して自転車を動かす京本さんを見て動揺する
『あの、教室戻ります』
そう言って踵を返したその直後、無碍に本鈴が鳴り響いた
「…残念」
『……最低だ…』
「ごめんね、そんな怒らないで。良いとこ連れてってあげるから」
"それが嫌なら1時間ここで待つ？"
なんて意地悪く笑った彼に、田中樹の面影が重なる
どうして今年はこうも変な連中に絡まれてしまうのか
厄年はまだ先のはずなのに。
「絶対後悔させないから。…はい、じゃあ後ろ乗って」
『…高地先生に後で言いますからね』
「はーい、レッツゴー！」
渋々自転車の後ろに腰を掛ければ一漕ぎで一気に加速して、初夏の風が頬を切った
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cotsu(プロフ) - IBU-00さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張ります(^^) (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 73a5756da2 (このIDを非表示/違反報告)
IBU-00(プロフ) - コメント失礼します！お話の内容がとても良くて、続きが気になります！更新楽しみに待ってます(*^^*) (2020年4月23日 19時) (レス) id: 6e2ff889a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cotsu | 作成日時：2020年4月22日 23時
