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mischief 1
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新学期、成績を心配することもなく2学年へ進級した。
担任は昨年と変わらず
私の事情を新たに伝える手間が省けた点は良かった
ただ、クラス分けの結果が私にとってはやや不都合で
1年の時から目立っていた、いわゆるカースト上位の面々がこのクラスに揃っていた
騒がしいのは好きじゃない。
続々と新しいクラスメイトが集まる教室内
誰とも目を合わさず、誰にも話しかけず
座席は特に決められていなかったので、窓側最後列の席へ座りHRが始まるのを待った。
少しして、ざわついていた教室が更にうるさくなり思わず眉をしかめる
「うっわまじか、俺の席取られてるわ」
「まあまあ、まだ決定じゃないし」
「そんなでけぇ声出したら居心地悪くなるじゃん」
教室の入り口に目をやると、このクラスを統べていくであろう雰囲気の男子が3名ほど
その中でも、見るからにチャラついている人間と視線がぶつかり、微かに捉えたその声が私に向けられたものだと認識するまでにそう時間はかからなかった。
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cotsu(プロフ) - IBU-00さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるよう頑張ります(^^) (2020年4月23日 20時) (
レス) id: 73a5756da2 (このIDを非表示/違反報告)
IBU-00(プロフ) - コメント失礼します！お話の内容がとても良くて、続きが気になります！更新楽しみに待ってます(*^^*) (2020年4月23日 19時) (レス) id: 6e2ff889a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cotsu | 作成日時：2020年4月22日 23時
