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撮影の後、思いがけず翔さんとふたりっきりに。
潤「あのさ、翔さん…リーダーのこと好きでしょ？」
言うか言うまいか迷ったけどストレートにぶつけてみる。
翔「へ！？どうしたの急に…そりゃ、好きだよ？智くんの事。松潤も相葉くんもにのも…」
潤「そうじゃなくてさ、昨日リーダーと話したんだけど、リーダーは翔さんを待ってるよ」
翔「？どういう事？？」
なんだ？ふたりはとっくに付き合ってんじゃないのか？
潤「その…翔さんとリーダーは付き合ってんだと思ってたんだけど…」
翔「は？！え？？！そ、そんなわけないでしょ！」
顔を真っ赤にしてあたふたする翔さん。
付き合ってはない。だけど確信した。
翔さんの気持ち。
翔さんらしいかな。
好きなのに伝えられないんだね。
翔「あのさ、その〜、さ、智くん俺の事、なんか言ってたの？」
潤「まあね。でも教えない。」
翔「えぇ？なんで？？(涙)」
ちょっとだけ意地悪してみる。
翔さんがいけないんだ。
とっくに両思いなのにもたもたしてるから。
混乱した様子の翔さんにおつかれ〜と軽く手を振って俺はケータイを手に取った。
『リーダー今日も会える？』
メールすると返事はすぐにきた。
『いいよ。俺ん家おいで。』
伝えてあげなきゃっておもったんだ。翔さんの気持ち
はあ〜俺っておせっかい。
智「いらっしゃい」
リーダーの家に行くと…リーダーは既に出来上がってるみたいだ。
潤「一人で飲んでたの？」
智「まあね」
潤「あのさ、リーダー翔さんの事好きだよね？」
俺の言葉に一瞬手を止める。
智「うん。好きだよ？潤くんも相葉ちゃんもにのも」
潤「…同じ事言うんだね」
智「翔くんも言ってたの？ふふ♪」
なんだよその笑いは…。
智「かわいいなぁ翔くんも潤くんも」
だからなんなんだよそのかわいいとか。
決心が揺らぐ。
だけどもう決めたんだ。
潤「俺さ…リーダーが好きだ。」
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作者名：やまがた | 作成日時：2014年12月6日 0時
