道化師【OS】 (ページ18)

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智side

智「翔くん…好きなの…だから、どこにも行かないで…」

…なんてね。翔くんが俺から離れられるわけないって、分かっててわざと煽るようなセリフを言って翔くんにすがり付く。

翔「智くん…」

ほら、早速ぐらついてる。

翔くんは俺の事大好きだもんね。

こんなことされたらたまんないでしょｗ

智「だから、シテ？」

また真っ赤になっちゃった。分かりやすいなあ。

だけど、意地悪しすぎたかな？

翔くんは溢れ出す涙をどうすることもできないみたいだ。

そして…

翔「智くん、お願い…どこにも行かないから、…いつもみたいに、智くんから、してっ…」

また大粒の涙を流して必死に訴える翔くん。

やばい。絶対許す気なんてなかったのに。俺がもう限界かも。

智「はぁ…しょうがないな、でも、覚悟して？望んだのは翔くんだからね」

翔side

ニヤリと吊り上がる口角にゾクリとする。

翔「ん…ぁ…ふ…」

いつもみたいに激しく貪られる。

翔「や…んぅ…」

智くんは俺の耳朶を含んで甘く囁く。

智「翔くんってココ、弱かったっけ？」

翔「ぁ…、さとし、くんだけ…!!」

智「そっか、俺のだけ、感じるんだｗ」

耳から少しずつ首筋に下っていく愛撫。

そして昨日の痕にたどり着く。

智「そーだ、しょーくん♪」

翔「…え!?」