惜しむ心 ページ7
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ＪＪ『A。ごめん。こんな…。』
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「恥ずかしいよね。こんなの。。。
けど…。雨が降っててよかった。
もし今、外がいいお天気だったらもっと恥ずかしかったよ。」
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ジェジュンが笑ってる。少しかすれた声で…。
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(もうこの笑い声。聞けないと思ってた。)
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後部座席に並ぶ二人。
ジェジュンの指がAの膝に滑り込む。
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ＪＪ『まだ足りないよ。A。』
「ごめん。私どうしても事務所に戻らなきゃ。」
ＪＪ『そうかぁ。けど。また来月逢えるよ。』
「一か月待てばいいんだね。」
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ＪＪ『A。何も聞かないの？』
「うん。聞かないよ。聞きたいけど聞かない。傷つきたくないから。」
ＪＪ『ごめん。』
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「ジェジュン。もう行かなくちゃ。」
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Aはドアに手をかけた。
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ＪＪ『待って。』
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両手でAの顔をすくいあげるようにキスをした。
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Aはその両手を掴んで自分の肩に乗せると
ジェジュンの逞しい胸に顔を埋め背中に手を回した。
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シャツの中に手を入れ、背中をひとさし指でなぞる。
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「はい。なんて書いたでしょう。」
ＪＪ『うーん。好きっていっぱい書いた？』
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「ううん。カタカナでね。ジェジュンって書いた(笑)」
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潤んだ瞳で優しく見つめるジェジュン。
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「あーーーー仕事休みたい！！！
けど行かなきゃ。」
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ＪＪ『わかった。また日本に来たらすぐに知らせるよ。』
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車を降りる…。
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スモークガラスの向こうのジェジュンは全く見えなかった。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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begin5782(プロフ) - ちょっとﾋﾛｲﾝの行動が理解出来ませんでした。ご免なさい。 (2017年10月7日 0時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - すごい面白くてあっとゆーまに読んじゃいました(*^^*) チャンミンの気持ちもいいけどジェジュンも切ないし辛い(>_<)続き楽しみです☆ (2011年12月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 47de5b6048 (このIDを非表示/違反報告)
りん - チャンミン焦らずじっくりとわたしを見つめて欲しい私も誰かの代わりじゃなくチャンミンをみなきゃねまた同じこと繰り返してしまうよ… (2011年12月5日 23時) (レス) id: 9d339d6eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - ジェジュンがいっちゃったよ（ ; ; ）また戻ってきてくれるのかな？チャンミン（ ; ; ） (2011年12月5日 3時) (レス) id: a113dd8624 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 避妊しなきゃだめだよ〜壮さんはこんなこと望んでいるかな？チャンミンもわたしのこと軽蔑するよねか？ばかねわたし… (2011年12月4日 22時) (レス) id: 2b757b2b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：macori | 作成日時：2011年12月3日 11時
