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午前９時…。
レインボーブリッジを渡った。
間に合うわけない…。
初めからわかっていたのに…。
・
(どうしても空港に行きたい。
逢えなくても…。
あなたを乗せた飛行機見送らせて。)
・
空港の駐車場に着いたのは９時半だった。
・
“今、くうこうのちゅうしゃじょうだよ。
あたし、ばかだよね。まにあうはずないのに。
これからね、ひこうき見おくるね。”
送信――
すぐに着信…。
画面にＪＥＪＵＮＧの文字。
・
(着信？)
・
「もしもし！！」
・
ＪＪ『飛行機には乗ってないから…(笑)』
・
「え？ どういうこと？」
・
ＪＪ『発つのは夕方。
もしもAが来てくれたら一緒にいたいと思ったから。
けどもう諦めて帰っちゃったなと思った。
今日逢えなかったら諦めようと思ってたんだよ。』
・
「いま、どこ？」
・
ＪＪ『Ｐ４駐車場の二階』
・
「すぐに行くから待ってて！！」
・
駐車場の案内図。
走った。
・
マネージャーと体格のいい男性とすれ違う。
・
黒いスモークガラスのワゴンに寄りかかり
両腕をいっぱいに横に広げているジェジュンがいた。
「ジェジュン！！」
込み上げてくる激しい感情。
Ｖネックの白いシャツの胸に飛び込んだ。
「好き。頭がおかしくなるほど…。」
・
ジェジュンはAを抱きしめながら右手を後ろに回すと
ワゴン車の後部座席のドアをスライドし
もの凄い早さでAを車に押し込む。
・
激しいキス。
まるで飢えた砂漠でやっとのこと
水を与えられた二人のように。
ＪＪ『A…。』
(ジェジュン。その声…。どれほど想い返していたことか…)
ＪＪ『A。やっぱり俺ダメだ。Aじゃないと。』
・
「ジェジュン。私もずっと想ってた。忘れられないって。でも…。」
・
ＪＪ『しっ。黙ってて。あとでちゃんと話そう。』
Aの唇にあてた指が
そのままワンピースのボタンに触れる。
・
車内で激しく揺れるふたり。。
・
突き上げてくる規則的な快楽の波に
意識が遠のいていった。
・
ラッキーアイテム
革ベルト
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begin5782(プロフ) - ちょっとﾋﾛｲﾝの行動が理解出来ませんでした。ご免なさい。 (2017年10月7日 0時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - すごい面白くてあっとゆーまに読んじゃいました(*^^*) チャンミンの気持ちもいいけどジェジュンも切ないし辛い(>_<)続き楽しみです☆ (2011年12月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 47de5b6048 (このIDを非表示/違反報告)
りん - チャンミン焦らずじっくりとわたしを見つめて欲しい私も誰かの代わりじゃなくチャンミンをみなきゃねまた同じこと繰り返してしまうよ… (2011年12月5日 23時) (レス) id: 9d339d6eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - ジェジュンがいっちゃったよ（ ; ; ）また戻ってきてくれるのかな？チャンミン（ ; ; ） (2011年12月5日 3時) (レス) id: a113dd8624 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 避妊しなきゃだめだよ〜壮さんはこんなこと望んでいるかな？チャンミンもわたしのこと軽蔑するよねか？ばかねわたし… (2011年12月4日 22時) (レス) id: 2b757b2b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：macori | 作成日時：2011年12月3日 11時
