嫉妬 ページ23
午前６時…。
Aの携帯のアラームが鳴った。
夜が明け始めた部屋に―ＴＲＩＣＫ―が鳴り響く。
チャンミンはソファから手探りでアラームを消そうとした。
テーブルの上。Aの携帯。着信10件の文字…。
ジェジュンからの着信音。
・
・
「チャンミンおはよう。今、私のアラーム鳴ってたよね。
すっごい大きい音だったでしょ。起こしてごめんね。」
Ｃ『僕ももう起きないといけないから…。Aさんはお休みでしょう？
ゆっくりしてっていいですよ。』
「したいけど、リコに逢いたいから帰る。最近母親にお願いしてばっかりなの。」
Ｃ『Aさん。夜中に何回も携帯鳴ってましたよ。確認した方がいいです。』
「うるさかったでしょ。ごめんね。」
・
携帯を持ったままAは浴室に消えた。
・
・
「まだ寝てた？ 電話くれてたのにごめんなさい。気が付かなかった。」
ＪＪ『寝てないから。ずっと…。
なにしてて電話気づかなかった？』
「ごめん。寝てたから。けど誤解しないで一人で寝てたから。
って、言ってももう関係…ないよね。」
ＪＪ『どうしても電話にでて欲しかったよ…』
「・・・・・・・・・・・。」
ＪＪ『Aがどうしているのか気になって眠れなかった。それだけだから。』
「そう…。」
・
・
・
・
「チャンミン…。昨日もしかしてアタシまたやっちゃった？」
Ｃ『あーー。かなりやっちゃいましたね。
Aさん。これからは少しでもAさんが辛くならないようにして下さいね。
自分の気持ちに正直に強がったりしないで。』
・
「チャンミン。結局…。呪文踊ってくれなかったね(笑)」
Ｃ『Aさん。憶えてるんですか？』
「うん。そこんとこだけね(笑)…。」
・
Ｃ『ルームサービスは何がいいですか？』
「きゃー！ルームサービス！
自分で作らなくていい朝食って。すっごい嬉しい！
しかもこんな部屋で。チャンミンありがとう。元気になれそう。」
・
・
笑い泣きしながら食べるAを見つめるチャンミン。
早くAをジェジュンから奪いたいと思った。
・
ラッキーアイテム
革ベルト
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begin5782(プロフ) - ちょっとﾋﾛｲﾝの行動が理解出来ませんでした。ご免なさい。 (2017年10月7日 0時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - すごい面白くてあっとゆーまに読んじゃいました(*^^*) チャンミンの気持ちもいいけどジェジュンも切ないし辛い(>_<)続き楽しみです☆ (2011年12月6日 23時) (携帯から) (レス) id: 47de5b6048 (このIDを非表示/違反報告)
りん - チャンミン焦らずじっくりとわたしを見つめて欲しい私も誰かの代わりじゃなくチャンミンをみなきゃねまた同じこと繰り返してしまうよ… (2011年12月5日 23時) (レス) id: 9d339d6eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - ジェジュンがいっちゃったよ（ ; ; ）また戻ってきてくれるのかな？チャンミン（ ; ; ） (2011年12月5日 3時) (レス) id: a113dd8624 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 避妊しなきゃだめだよ〜壮さんはこんなこと望んでいるかな？チャンミンもわたしのこと軽蔑するよねか？ばかねわたし… (2011年12月4日 22時) (レス) id: 2b757b2b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：macori | 作成日時：2011年12月3日 11時
