シャワー ページ37
Aっ！A！！
遠くで誰かがAを呼んでいる。
(誰？)
・
・
ＪＪ『A。俺だよ。誰？って誰が・・来るの？』
「あーごめんなさい。夢見てた。」
ＪＪ『夜ちゃんと寝ないからだよ(笑)。これ気にいった？』
「うん。このベットもカバーも凄く好きな色。小さいドット柄も。周りに付いてるボンボンも大好き。こういうの。」
Aの嬉しそうな顔をみてジェジュンはほっとしたように笑った。
ＪＪ『勝手にAのベット捨てることにしちゃってごめん。』
「ううん。いいの。こっちの方が１００倍素敵だし。」
ＪＪ『撮影の合間のたまたま見つけた店でちょっとの時間で決めたから。でもすぐにこれだって思ったよ。
今日届けて欲しいってかなり頭下げたなぁ・・。
一日でも多くここで寝たいし。』
「すいませんね。前のはちっちゃくて。
で・・・・・今何時？」
ＪＪ『11時だけど。』
「やだっ。私5時間も寝ちゃった(笑)。」
ＪＪ『(笑)届いてからずっと寝てたんだ。』
「これで。朝まで起きていられる(笑)。」
ＪＪ『俺は付き合えないなぁ・・・・。さぁ。シャワーシャワー。』
・
Aはジェジュンの後に続く。わざと整列した兵隊のように続いて歩いた。
脱衣所に入ると突然Aは服を脱がされる。
何も抵抗できないように唇で塞がれながら・・・・・。
頭から勢いよく交互にシャワーをかけ合った。まるで子供の水遊びのように。
二人の笑い声がバスルームに響き渡る。
たまに真剣に抱き合ったり。じゃれ合ったり――。
・
「やっぱり。これ流しても消えないんだね。」
Aはジェジュンの背中の文字をなぞった。
ＪＪ『嫌い？』
「ううん。でも・・・まだ増える？」
ＪＪ『わからない。』
「そう。」
ＪＪ『何も聞かないの？』
「聞かないよ。」
ＪＪ『どうして？』
「私も言いたくないことあるもん。だから。」
・
Aは笑って彼の背中をスポンジで洗う。
「広いなぁ・・・この背中。」
・
泡で隠れた文字を勢いよくシャワーで流す。
浮かび上がる肌に痛々しくもある美しい造形。
Aは心から愛おしいと思った。
・
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瞳(プロフ) - 第二章楽しみにしてます(^-^) (2012年2月25日 23時) (
レス) id: 7d3db9dcec (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。チャンミンのから見てます。ジェジュペンなんで今度のはたまりませんね♪料理してるジェジュンにうしろから抱きついて…ハァ…したいな 妄想妄想(^ﾑ^) (2012年2月3日 6時) (携帯から) (レス) id: 1dcfe77e63 (このIDを非表示/違反報告)
マル - 他の小説では(≧∀≦)この役どころはﾕﾁｮﾝっぽい感じがしたけど意外や意外JJでくるとはマジ良かったですぅ(*^^*)ってか奥さんとの会話怖かったわ〜(笑)続き楽しみに待ってます☆ (2012年1月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 121c6be824 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾛﾐ - 面白かったです♪またストーカーしに来ます♪♪(笑) (2012年1月26日 18時) (携帯から) (レス) id: b0b93e56c6 (このIDを非表示/違反報告)
ジジ(プロフ) - 新しい話うれしいー(o･∇･o)ジェジュン素敵すぎです！ (2012年1月20日 0時) (レス) id: 1a81d14fba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：macori | 作成日時：2012年1月18日 22時
