慣れない幸せ ページ33
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ＪＪ『明日は午前中休みだから今夜友達連れてきていい？』
「いいけど。誰？」
ＪＪ『来たらわかるよ。酒はあるよね。』
「あるある(笑)。」
ＪＪ『Aは今日は何してるの？』
「うーん。仕事探しかな。」
ＪＪ『・・・じゃあ。行ってきます。』
Aは玄関で手を振り見送るとベランダに出た。
まだ雪が残る路地にハザードランプが点滅しているタクシーが停まっている。
ジェジュンの姿が現れた。
(こっちを見る・・・見る・・・見てお願い！！)
タクシーのドアが開く。
ジェジュンがベランダを見上げて笑った。
(やった！)
Aは飛び上がりながら大きく手を振った。
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(仕事しなきゃなぁ・・・・。)
Aは大きく伸びをする。
ジェジュンが作った卵焼きの残りをつまむ。
その優しい味にAは泣きそうになった。
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ライブＤＶＤをつける。
さっきまでここにいた人が画面に映し出される不思議な感覚。
たくさんの声援にAはまた夢を見ているんじゃないかと思う。
ジェジュンの美しい歌声と昨夜耳元で囁かれた言葉が重なる。
心を映し出すようなタトゥーを思い出す。
哀しげな表情。
(彼はいつか消えてしまう天使なんじゃないか・・・・・。)
Aは突然訪れたこれ以上ない幸せをどうしても信じることが出来ない。
(こんなに究極の幸せを感じて・・・
もしも失ってしまった時・・・耐えられるんだろうか。)
Aは急に怖くなる。
受信履歴から慌ててメールを打った。
“ジェジュン。必ず帰ってきてね。”
すぐに返信メールを受信。
‘どうしたの？’
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“夢が醒めそうで怖くなって。
私また一人になったら今度は耐えられないかもしれない。”
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すぐに着信がくる。
「もしもし・・・。」
ＪＪ『A。どうかしたの？ 帰るに決まってるでしょ(笑)。』
画面に映るＭＣと同じ声が受話器から聴こえた。
ＪＪ『心配しないで。絶対に醒めないから。』
(私を捨てないでね。)
それだけは言葉に出来なかった。
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瞳(プロフ) - 第二章楽しみにしてます(^-^) (2012年2月25日 23時) (
レス) id: 7d3db9dcec (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。チャンミンのから見てます。ジェジュペンなんで今度のはたまりませんね♪料理してるジェジュンにうしろから抱きついて…ハァ…したいな 妄想妄想(^ﾑ^) (2012年2月3日 6時) (携帯から) (レス) id: 1dcfe77e63 (このIDを非表示/違反報告)
マル - 他の小説では(≧∀≦)この役どころはﾕﾁｮﾝっぽい感じがしたけど意外や意外JJでくるとはマジ良かったですぅ(*^^*)ってか奥さんとの会話怖かったわ〜(笑)続き楽しみに待ってます☆ (2012年1月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 121c6be824 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾛﾐ - 面白かったです♪またストーカーしに来ます♪♪(笑) (2012年1月26日 18時) (携帯から) (レス) id: b0b93e56c6 (このIDを非表示/違反報告)
ジジ(プロフ) - 新しい話うれしいー(o･∇･o)ジェジュン素敵すぎです！ (2012年1月20日 0時) (レス) id: 1a81d14fba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：macori | 作成日時：2012年1月18日 22時
