羽 ページ32
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薄明かりが二人の白い肌を照らしている。
途切れない息遣いが・・
部屋に流れる空気をも官能的にしている。
何度もAに襲いかかってくる初めての想いが体中を巡った。
伝えたくても言葉で伝えきれない狂おしいほどの愛情を感じた。
終始優しさに溢れている抱擁にAは何度も昇りつめる――。
終りが近づいてきた時・・彼が言った。
『A。いっしょに・・・いって。』
その言葉に・・・Aは意識を失いそうになった――。
・
・
・
「寒いっ。布団が。」
ジェジュンが寝返りをうつとAもそれに合わせて同じ方向を向いた。
ＪＪ『あ。ごめん。
・・・・A。それ以上押したら俺・・落ちる(笑)。』
小さいシングルベットで寄り添う二人。
Aはパジャマの上にカーディガンを羽織り電気ストーブをつけた。
ジェジュンは眩しそうに目をパタパタさせた。
「これつけるとすごい眩しいでしょ・・。」
ＪＪ『静かだなぁ・・・。
さっきのAの声。公園まで響いてたと思うよ(笑)。』
「ねぇ。そんなことより着れば？ 布団一人占めされたら寒いし。」
Aは床に落ちていたシャツを渡した。
ベットに座りシャツを着ようとするジェジュンの背中のタトゥーが
ストーブの赤い光に照らされる。
「待って。」
シャツを着る手が止まった――。
今までなら怖かったかもしれないほど鮮やかにAの目に飛び込んできた。
Aはそこにジェジュンの傷みや哀しみを見たような気がした。
白い肌に
まるで誰かを救う羽のような文字が見えた。
美しいと思う。
「綺麗だね。」
Aはそっと背中に触れる。
肩が揺れた。
「ごめん。手が冷たかった？」
ＪＪ『ううん。』
Aは振り返る彼の哀しそうな顔にはっとした。
・
「ずっと・・傍にいていい？」
ＪＪ『いいよ。』
Aは背中に寄りかかり目をとじた。
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瞳(プロフ) - 第二章楽しみにしてます(^-^) (2012年2月25日 23時) (
レス) id: 7d3db9dcec (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。チャンミンのから見てます。ジェジュペンなんで今度のはたまりませんね♪料理してるジェジュンにうしろから抱きついて…ハァ…したいな 妄想妄想(^ﾑ^) (2012年2月3日 6時) (携帯から) (レス) id: 1dcfe77e63 (このIDを非表示/違反報告)
マル - 他の小説では(≧∀≦)この役どころはﾕﾁｮﾝっぽい感じがしたけど意外や意外JJでくるとはマジ良かったですぅ(*^^*)ってか奥さんとの会話怖かったわ〜(笑)続き楽しみに待ってます☆ (2012年1月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 121c6be824 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾛﾐ - 面白かったです♪またストーカーしに来ます♪♪(笑) (2012年1月26日 18時) (携帯から) (レス) id: b0b93e56c6 (このIDを非表示/違反報告)
ジジ(プロフ) - 新しい話うれしいー(o･∇･o)ジェジュン素敵すぎです！ (2012年1月20日 0時) (レス) id: 1a81d14fba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：macori | 作成日時：2012年1月18日 22時
