【文スト×原神】タイトル未定

5話 ページ6

外が眩しくて目が覚めた。起きたらガイアはおらず鳥の声が聞こえて来るだけだった。こんなに寝たのは久しぶりでスッキリとする事ができた。
起きては良いもののどこに向かえば良いのかわからないから適当にうろついていた。そんな中、1人の女の子が話しかけてきた。


「あなたが団長達が言ってたA？」


『そうだけど』


「私は偵察騎士、アンバー。ジン団長からあなたを団長室まで案内するように言われてるの」


『そりゃよかった。起きたは良いものの何をすれば良いのかわからなかったからね』



団長室に着いたが、其処にはジンだけでなくガイアもいた


「A、君の実力を試す為にも討伐任務に行ってもらいたい。囁きの森にヒルチャールの巣が出来ているらしいからそれを倒して欲しい。実力と戦い方を見るためにガイアが同行する」


『ヒルチャールの硬さはどれくらい？』


「そこまで硬くないぞ。普通の人より少し硬いぐらいだ」



そりゃよかった。異能力の事を言っていないのに急に使うと驚かれるだろう。かと言って、僕はメスで戦う、使ったとしても銃だ。もし銃が通らなかったら異能力を使わなければならず、あらかじめ説明が必要になるだろう。



『いつ頃、殺りにいけばいい？』


「いつでも良いが出来るだけ早く行って欲しい」


『なら今から行こう。被害が出る前に潰しに行こう。準備出来たら本部の前にいてくれ。少し準備する事がある』


「ガイア、頼んだぞ」


部屋に戻り、準備をする事にしたがヒルチャールが何に強いか弱いかなどがわからない以上毒の使用なども悩んでくる。其れであれば刃自体に何も塗らずに検体的なものを採取しなのが効くのかを調べた方がいいと思った。

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