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きゅう ページ9
勝｢紀華これ好きだったよね？｣
｢あ、うん｣
勝利、私が好きな食べ物覚えてたんだ
あれから3時間たち今は午後10時
明日朝から乃木坂の撮影だ…。
｢ごめん、私明日朝から撮影だから帰る｣
風｢送ろうか？｣
｢ううん、へーき、ありがとう｣
聡｢またね、紀華｣
｢ばいばい｣
聡の"またね"は
あの日を思い出すから好きじゃなかった
(ねぇなんで？なんでいなくなるの…)
(〇〇ごめん…。俺のせいで…。)
(俺もごめんね、俺が裏切ったから…)
(2人とももういいよ、戻ってこないんだから)
(これからもオレらを見守っててね)
(また会おう、またね、〇〇)
ガバッ
またあの日の夢…。
｢お兄ちゃん、見てる？
私またあの2人と一緒にいるよ。
私はまだ2人を許せてないけど…。｣
顔の似た男の子と女の子の写真に向かって
少しの間話しかけた。
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作者名：そぅみぃ | 作成日時：2016年8月4日 18時
