TOPPDOGG ｼﾞｪﾆｼ part4 ページ9
☆your side☆
切れてからしばらく待ってみたけど
かかって来なかった
ドッキリか何かだったのかな？
それって利用されただけ？？
何も言わないままで居れば良かった
♪〜♪〜
え？何で？？
ｼﾞｪﾆｼ「俺、開けて。」
ロックを解除し、部屋のインターホンが鳴る前にドアを開けた
A「こんな時間にどうしたの？」
ｼﾞｪﾆｼ「どうしたも何も、電話で聞いてたんだろ？」
A「ﾎｼﾞｭﾝ君に静かに聞いててって頼まれてね。」
ｼﾞｪﾆｼ「やっぱり可愛くねーな。」
A「じゃあ聞かなかっ・・・っ・・・。」
塞がれた唇は熱を帯び
ゆっくりと目を閉じた
ｼﾞｪﾆｼ「もう戻れねーからな。」
A「うん。」
長い時間
お互いに素直になれず
あまのじゃくで抑制されていたのが開放され
時間を埋める様に求め合った
A「ねぇ、いつから好きだったの？」
ｼﾞｪﾆｼ「言えるかよ。」
A「えー。」
ｼﾞｪﾆｼ「お前は？」
A「言わなーい。」
ｼﾞｪﾆｼ「何だよ。」
A「ところでｷﾄﾞさんは何だったの？」
ｼﾞｪﾆｼ「お前のこと奪うって言われた。」
A「・・・私を？」
ｼﾞｪﾆｼ「今意識しただろ？」
A「してないよ。」
ｼﾞｪﾆｼ「俺は何でお前が好きなんだろうな。」
A「素直に好きって言えないのかな？」
ｼﾞｪﾆｼ「お前は言えるのか？」
A「すき・・・やき食べたいな。」
ｼﾞｪﾆｼ「おい。」
まだ口に出すのは出来てないけど
心の中なら素直に言える
テヤン、好きだよ
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作者名：まっちー | 作成日時：2014年7月18日 16時
