B.A.P ｼﾞｮﾝｵﾌﾟ part 3 ページ24
☆your side☆
病院に到着するとすぐにレントゲンを撮り
骨折していたことが判明した
医者「よくこんな状態で動けましたね。」
A「夢中だったので。」
医者「骨がつながるまで、活動はさせない様に。それとこのまま入院して頂きますので。」
ﾏﾈ「わかりました。会社に連絡して来るな。」
A「はい。」
医者「無理に動いてるから、治るのに時間がかかるからね。」
A「・・・はい。」
心配するメンバーを余所に
電話して戻って来たマネージャーから発せられた言葉に動揺した
ﾏﾈ「明後日、手術になったから。それとしばらくは車椅子での移動になるから。」
まっちー「安静にって話じゃ？」
ﾏﾈ「休まれるとこっちも困るんだよ。」
まっちー「だけど。」
A「父に電話しても良いですか？」
ﾏﾈ「あぁ。じゃあ俺たちは帰るぞ。」
まっちー「え？」
A「大丈夫だから、心配しないで帰って。すぐに治らせて合流するから。」
まだメンバーは納得していない様子だったけど
自分のミスだったわけだし、今は治す事に集中する以外ない
看護婦に手伝ってもらい
父に手術の話までを伝えた
静かな病室
考える事は沢山あったはずなのに
何も浮かんでこない
ファンを心配させない様に
一言だけSNSにつぶやいた
怪我に対する反応もあったけれど
同日だった彼らへの質問も半分くらい来ていた
手術当日
”A。”
この声は！！！
A「Ｄ！！何でここに居るの？？」
Ｄ「お見舞い。」
A「なかなか連絡出来なくてごめんね。」
Ｄ「そんなこと気にするなよ。それよりどうなの？」
A「これから、手術。」
Ｄ「空港から直接来て良かった。」
A「だから荷物凄いんだね。」
Ｄ「そうなんだよ。ところで一人？事務所の人は？」
A「居ないよ。」
Ｄ「出ても良いよ。」
？？？
荷物が動いた！
A「ジョン・ん〜」
Ｄ「誰かに聞かれたらどうするんだよ。」
コクコクとうなづくと塞がれた口が解放された
ｼﾞｮﾝｵﾌﾟ「怪我は大丈夫？痛む？」
A「少しね。でも手術して、しばらくは車椅子で活動する感じ。」
ｼﾞｮﾝｵﾌﾟ「・・・。」
”Aさん、時間ですよ”
Ｄ「Ｅｘｃｕｓｅ ｍｅ.」
何とかＤが時間を稼いでくれている間に、また荷物になるｼﾞｮﾝｵﾌﾟ
”Aさん、行きますよ”
A「はい。あ、その前に験担ぎしてもいいですか？」
”どうぞ。”
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作者名：まっちー | 作成日時：2014年7月18日 16時
