TOPPDOGG キド part 6 ページ21
先輩「片付け終わりだよな。」
A「はい。」
先輩「じゃっ、俺は帰るわ。」
「「え？？」」
先輩「俺はこれからデートなんでね。」
先輩は帰って行き、個室には二人きりになってしまった
A「元気だった？」
キド「あぁ。何でファンレターなんだよ。」
A「貰ったメモ、ペンの字が滲んで読めなくて。」
キド「先輩に聞けば良かっただろ？」
A「そこまでファンレター読んでないと思わなくて。」
キド「読むには読んだけど、誤字すぎて理解出来なかった。」
たしかに会話は出来ても、それをハングルにとなると書くの苦戦したけどさ
A「それで、理解できないのに・・・何で来れたの？？」
キド「それは・・・縁だろ。」
A「えー。」
☆キド side☆
楽しそうな笑顔を向けてくれるA
A「んー。何でだろう。」
考え込んでる姿も可愛い
キド「縁は縁だ。それで、ここから進展は有りなのか？」
A「どうかな。」
キド「何でだよ。」
身動き取れない様にソファーに押し付け
ゆっくりと近づく
キド「抵抗しないのか？」
軽く触れるキスをして来たAを捕え
深いキスをする
こうして俺たちはやっとスタートを切ることが出来た
☆番外編☆
手紙が来た日
さっそく読んだけど何だか分からず
そのうち先輩から頻繁に誘いの連絡が来ていた
ﾊﾝｿﾙ「まっちーさん奪うって本気？」
キド「冗談だよ。」
ﾋﾞｼﾞｭ「最近のﾋｮﾝは、本心が良く分からない。」
キド「かもな。」
ﾊﾝｿﾙ「何これ。」
キド「ファンレター。」
ﾋﾞｼﾞｭ「これが？」
そのうちメンバーが集まりだして
解読大会になってしまった
１５人も揃えば
細かい事やパズルが好きな奴も居るわけで
メンバー全員に知られるファンレターとなってしまった
解読終わる前に
先輩からの催促の電話にAがクラブに居ることを知ったんだ
ｺﾞﾝ「最近やけに明るいな。」
キド「縁がやっと復活したんです。」
ｺﾞﾝ「？？」
キド「明るいのは良い事でしょ？」
ｼﾞｪﾆｼ「おいっ。お前にまっちーは渡さん。」
キド「最初から狙ってませんよ。」
ｼﾞｪﾆｼ「そ、それはそれで気に入らん。」
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作者名：まっちー | 作成日時：2014年7月18日 16時
