Super Junior ソンミン part 2 ページ14
A「あの状態のままだと、ファンにどう報告するのか心配です。」
ﾘｮｳｸ「トゥギヒョンも凄くそこを気にしてた。」
彼女の事務所からのリークに
大騒動に発展してしまった
♪〜着信 ソンミン
しばらく呼び出し音がなるけれど
今はどう声をかけて良いのか分からない
前はどうやって話をしてたんだっけ？
普通に出れば大丈夫
でも普通って難しい
あ・・・切れちゃった
私を置き去りにして、どんどん遠くへ行ってしまう
そんな感覚が胸をチクチクと刺す
☆ｿﾝﾐﾝ side☆
Aだったら応援してくれると思ったのに
予想外の反応にがっかりした
でも僕には妻になる彼女が居る
”結婚式まであと少しだね。”
ｿﾝﾐﾝ「そうだね。A来てくれるかな？」
”またその話？”
ｿﾝﾐﾝ「え？あ、ごめん。」
ふと思い浮かぶんだよな
”それで・・・って聞いてる？”
ｿﾝﾐﾝ「何？」
”もういい。”
ｿﾝﾐﾝ「説得するところが多くて、疲れちゃったみたいで。今度はちゃんと聞くから何？」
”どうせまたAさんのことでも考えてたんでしょ？”
ｿﾝﾐﾝ「うん。」
”それならAさんと結婚すれば？”
ｿﾝﾐﾝ「そう言わなくても。」
ふてくされる彼女をなだめ
眠ってしまった彼女をベッドに運んだ
まだ起きてるかな？
声を聞きたくて、携帯をつかみ部屋を出た
待っても出る気配もなく
電話を切った
お風呂とかかな？
３０分後にもう一度かけると
話し中
タイミング合わなくなったな
前はすぐ出て
まるっきりタイミングが一緒だったのに
いつからだろう
心からもすれ違いが起きたのは
☆your side☆
手元に届いた招待状
本当に結婚しちゃうのね
結婚式当日
招待状をつかみ
式場へと急ぐ
私が参加したことにメンバーに驚かれてしまった
ｷｭﾋｮﾝ「まさか来るとは。」
A「うるさい。」
ﾘｮｳｸ「家で泣いてるかと思ったのにな。」
”A！！！”
姿を見なくても誰が呼んだか分かる
ｷｭﾋｮﾝ「呼んでますよ。」
A「分かってる。」
油切れのロボットの様に
体が思うように動かない
目の前に現れたｿﾝﾐﾝ
ｿﾝﾐﾝ「A痩せちゃったね。」
おかげでダイエットになったよ
とでも返せば良いのか？
ｿﾝﾐﾝ「そんな顔しないで。」
どんな顔なんだ？
頬を水滴が流れているのは分かるけど
A「私・・・ｿﾝﾐﾝが好き。大好きなのに。ごめん。」
もう言葉にもならず
居づらさに式場を飛び出した
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作者名：まっちー | 作成日時：2014年7月18日 16時
