休日ｰWりょう ページ22
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
『はぁい』
ｶﾞﾁｬ
「ん」
このへにゃりと笑いながら片手をあげる高身長色白のﾒﾝｽﾞは私の弟、(名字)凌である。
『どしたの？』
凌「姉ちゃんのｵﾑﾗｲｽ食べたい」
“姉ちゃんの”
そう言われてしまうと断れない私。
特別返事もせず、冷蔵庫を漁る。
鶏肉、玉ねぎ、卵…
料理が好きで、なるべく自炊を心掛けている私の冷蔵庫は割と豊富だ。
野菜を刻んで炒めていく。
少ししなりかけた野菜を集めて同時にｽｰﾌﾟも作る。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
『誰だろ、凌ちょっと出て…って勝手に入ってきてるし』
凌「おっ、うぃす」
「なんだ！凌じゃん！」
勝手に上がり込んでくるやつは１人しかいない。
『涼真くん？』
満面の笑みで怒りをぶつけるがびくともしない。
涼「うっわ！ｵﾑﾗｲｽ？ﾗｯｷｰ！」
いやいやいや、お前も食べんのかい！
『涼真黒くなったね』
隣で勝手にお茶を注いで飲む涼真に話しかける。
涼「毎日走ってますから」
陸王に出ることになった涼真、かなり走り込んでるらしい。
そこにお菓子BOXを漁る凌も加わる。
『それに比べて…』
並んだ二人の肌の色は対照的だ。
そして無駄に背の高い二人。
急に圧迫感が笑
ｵﾑﾗｲｽとｽｰﾌﾟをﾃｰﾌﾞﾙに置くと、待ってました！と言わんばかりにがっつく二人。
その姿を見れば兄弟のようで口元が緩む。
あー、私なんだかんだいってこの二人大好きだな。
お腹のすいてない私はﾐﾙｸﾃｨを淹れて凌の隣に座る。
凌「うまい」
『ふふふ』
りすのように口一杯入れて喋る凌の口にはｹﾁｬｯﾌﾟが付いている。
指で優しく拭ってあげれば目の前から痛いほどの視線が。
なんでしょう？と言わんばかりに見返せばｵﾑﾗｲｽを一口頬張る涼真。
なんか変な食べ方… と思ったら
涼「ん！」
『…』
体を前のめりにして口元を見せ付けられる。
多分、いや確実に取ってのｻｲﾝだ。
黙って見てると隣からすっと手が伸びた。
涼「ぶっ！っておいっ」
凌が思いきりﾃｨｼｭを押し付けたのだ。
凌「ｹﾁｬｯﾌﾟ付いてたよ笑」
涼「…どうもありがと！」
言葉とは裏腹に尖った唇は納得してない顔。
『ふふふ笑』
やっぱりこの二人大好き。
ｵｰﾙｽﾀｰ感謝祭ｰ本番前→←櫻井・有吉THE夜会ｰｺｳﾉﾄﾞﾘ番宣
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まひろ(プロフ) - mamaさん» 電車気をつけます笑笑 (2018年2月10日 21時) (
レス) id: 8f590b1cce (このIDを非表示/違反報告)
mama(プロフ) - まひろさん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます！うふふふ作者の願望詰めました笑 公共の場ではお気をつけ下さいませ笑 (2018年2月10日 16時) (レス) id: 6e2a5ac941 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - こんにちわ！！！これはまずいです！やばいです！ニヤニヤがたまりません笑笑現実になればいいのに… (2018年2月10日 12時) (レス) id: 8f590b1cce (このIDを非表示/違反報告)
mama(プロフ) - 萌香さん» 萌香さん、すみません！直りましたかね？なんか設定してるんですがもしかして下で変換出来てないですかね？上にあるお名前に入力するとなるんですが…変換出来なかったらすみません！ちょっと編集し直しますね！ (2017年10月31日 19時) (レス) id: 6e2a5ac941 (このIDを非表示/違反報告)
萌香(プロフ) - 名前変換できてないみたいです！主人公ちゃん愛されすぎて幸せです笑笑。更新楽しみにしてます (2017年10月31日 17時) (レス) id: f014af0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mama | 作成日時：2017年9月13日 17時
