休日ｰ竹内涼真現る ページ3
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
今日は休日だからゆっくり寝てようと思っていたのに。
布団の中からするりと手を伸ばしてｽﾏﾎを見れば朝の5時。
おい、ふざけんな。
だいたい予想はついてる、無視して再び目を閉じる。
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
ｶﾞﾁｬﾝ
竹「おじゃましまーす！」
やっぱり勝手に入ってきたな、合鍵を渡していた事に後悔する。
竹「見っけ、寝てんのかー？」
ぼふっ
『ふぎゃっ』
狸寝入りを実行していたら、あの大きな体がﾀﾞｲﾌﾞしてきたため女子とは思えぬ声を出してしまった。
『苦しいよ…あんた何時だと思ってるの』
竹「5時！」
『ばか』
竹内涼真、彼は私のいとこである。
北海道にいるときは年に１回会えるか会えないか位の交流だったのに、東京に来てからしょっちゅう家に遊びに来るようになった。
竹「買い物行こう！」
『ん〜、一人で行きなよ〜、てか早すぎだから』
私はまだ寝たいんだよ！
布団を力一杯引っ張ると上に乗ってた涼真はﾍﾞｯﾄﾞから落ちた。
竹「いってぇっ」
なんで朝からこんな元気なの？
2歳若いだけでこんな元気なの？
自分の衰えを感じながら目を閉じる。
するとごそごそと布団に入ってくる涼真。
いやいやいやいや。
『何してんの？』
竹「まだ時間あるし、寝る」
『はっ?!家で寝てよ！』
竹「面倒だろ？起きたら即効出掛けられるしなっ、はいっ、おやすみっ」
『ちょっと！』
揺さぶっても頑なに起きようとしない。
はぁ、もういいや。
いつの間にか眠りについた二人。
温もりを求めるかのようにお互い抱きあっていた。
二人はまるで兄弟、いや、恋人に見えても可笑しくない。
竹「おいっ、起きろっ！もう9時だぞっ！」
『んー？んっ…もうすこし…』
竹(くっ///可愛い///)
ｷｽﾏｲBUSAIKU!?ｰｺｰﾄﾞﾌﾞﾙｰ番宣→←休日ｰ過保護なTEAMNACS
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まひろ(プロフ) - mamaさん» 電車気をつけます笑笑 (2018年2月10日 21時) (
レス) id: 8f590b1cce (このIDを非表示/違反報告)
mama(プロフ) - まひろさん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます！うふふふ作者の願望詰めました笑 公共の場ではお気をつけ下さいませ笑 (2018年2月10日 16時) (レス) id: 6e2a5ac941 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - こんにちわ！！！これはまずいです！やばいです！ニヤニヤがたまりません笑笑現実になればいいのに… (2018年2月10日 12時) (レス) id: 8f590b1cce (このIDを非表示/違反報告)
mama(プロフ) - 萌香さん» 萌香さん、すみません！直りましたかね？なんか設定してるんですがもしかして下で変換出来てないですかね？上にあるお名前に入力するとなるんですが…変換出来なかったらすみません！ちょっと編集し直しますね！ (2017年10月31日 19時) (レス) id: 6e2a5ac941 (このIDを非表示/違反報告)
萌香(プロフ) - 名前変換できてないみたいです！主人公ちゃん愛されすぎて幸せです笑笑。更新楽しみにしてます (2017年10月31日 17時) (レス) id: f014af0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mama | 作成日時：2017年9月13日 17時
