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時透side
あの後、まだ話を聞きたいという選手らを何とか押さえ、消灯まで数分のところで皆布団に入ることが出来た
筈なんだけどなぁ
「何でこんな所にいるのさ。
_青葉城西高校の皆さん」
任務に行こうとした僕の前に、Aのチームの選手が立っていた。
「・・・君は、さ、Aちゃんと仲がいいんだよね」
「あんたらよりはずっと」
あくまでもう話をしたくないというオーラを出している僕に、皆たじろいているし、中にはガンくれてくるやつもいる。
そんな中、主将が話始めた。
「・・・今まで、訴えにあまり反抗しないAちゃんが、やっぱり姫ちゃんをいじめてるのかと思ってたけど、今回の話をきいて、冷静に今までの事を思い出してみると
・・・やっぱり、いじめをするような子には思えないんだ」
「ふうん、で?」
「でも、姫ちゃんが嘘をついてるとも思えない・・・いや、思いたくないから、この合宿の間、よく二人の行動を観察してみることにした」
これは、青城選手全員での決定事項。何て、真っ直ぐに僕を見てくる主将。
ムカつく
「それで、やっぱりAはいじめをしてませんでしたーってなったら、どうすんの」
僕の問いに、一瞬ざわっとした選手ら。
「お前らの身勝手をA押し付ける事だけはすんなよ」
そういって、僕は任務に向かった。
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りんこ(プロフ) - マトイさん» ありがとうございます!西条編もそろそろ終わりだと思いますが、引き続き読んでいただけたら幸いです(*´∀`) (2020年11月6日 18時) (レス) id: 5b2ad52f60 (このIDを非表示/違反報告)
マトイ - この作品面白いです!!!これからも応援してます! (2020年11月6日 18時) (レス) id: a437784ea7 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - Honomi1204さん» 嬉しいです!応援よろしくお願いします((o(^∇^)o)) (2020年9月19日 12時) (レス) id: 5b2ad52f60 (このIDを非表示/違反報告)
Honomi1204(プロフ) - 面白いです!!頑張ってください (2020年9月19日 8時) (レス) id: 22d7bacd23 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - 恋(レン)さん» アザっす!これからも頑張ります! (2020年8月3日 20時) (レス) id: 5b2ad52f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんこ | 作成日時:2020年7月14日 20時