検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:5,607 hit

プロローグ ページ1

白布side











大学に進学して、彼女ができた。






違う大学だけど、俺は暇さえあれば彼女に時間を使っていた。






彼女が俺の全て





そう言えるくらい、俺はAにどんどん夢中になった。





『ごめん…初めてじゃ、ないの。』





白布「…え?」





『私、高校生の時彼氏がいて…その人と。』





白布「……。」





『嫌な気持ちにさせちゃったらごめん…賢ちゃん。』





もう20を過ぎた大人だ。





俺が初めてじゃなくても不思議ではない





けど、俺はその言葉を聞いた時





その言葉を発したAの顔を見た時





何かがプツンと切れてしまった。





『きゃ…!?』





Aを押し倒して、無理やり下着を下ろした。





手首を頭の上で押さえつけ上に乗っかって動けなくした。





『賢ちゃん!?何…っ、やだ…やめて!!』





白布「黙れ…」





__________パンッ!!






Aの頬を、気づいたら思いっきり叩いていた。






呆然とするAを無視し、俺はベルトを外してまだ濡れていないAのそこに自身を当てがう。





『待って……っ…お願、い…

…ッ!』






白布「……っ…」






Aを乱暴に抱いた。






痛い。やめて。





Aは泣きながらそう繰り返していた。






多分、この時から






Aに対する愛情が
どんどん歪んだものになっていった。







高校生の夏→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
設定タグ:白布賢二郎 , 北信介
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤ずきん | 作成日時:2020年8月8日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。