捕獲対象【天童覚】

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天童「お邪魔しまぁ〜す」





確かに、一人にしては広い部屋





つーか布団敷いてあるし、女子っぽいボディクリームとか置いてあるし…やべぇ





Aちゃんが座布団を出してくれた





そこに座る





天童「…何か、寒い」





『え！？本当ですか！？』





暖房いれます！とか言ってトタトタ入り口の方に行こうとしたAちゃん。





その腕をグイッと引っ張って





『！？』






膝に乗せた。





天童「この方があったかい〜」





『ちょ…天童さん…⁉//』




お腹に手を回して、肩に顔を埋める。




お風呂上がりのシャンプーの香りがした。




天童「Aちゃんが悪いんだよ？

…俺の事誘惑するから」





『ゆ、…youわく…⁉』





完全にテンパってるこの子





もしかして…もしかすると…





天童「男にこーゆーのされた事ない？」





後ろから顔を覗く。





Aちゃんは相変わらず真っ赤で
口をキュッと結んで頷いた。





天童「じゃあ…俺が教えてあげる…」






まずは優しく…ね？





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