甘美 ページ20
Aside
・
信君の家に入る。
後ろでガチャリと鍵を閉める音がして
心臓がドキドキした。
後ろから抱き締められる。
信君の吐息が耳元にあたり、思わず目をぎゅっと閉じた。
耳を甘噛みされて、小さく声が漏れる。
『あっ……』
くるりと身体を反転させられたかと思うと
頭を引き寄せられてキスされる。
『んん……』
キスしてる間にブラウスのボタンを器用に外され
下着のホックも外された
上だけ何も着ていない状態になって
恥ずかしくて胸を隠すと
手首を掴まれる。
北「綺麗やで…A。」
信君に見つめられて心臓が飛び跳ねた。
かっこいい…。
もう賢ちゃんのキスマークが薄くなった胸元に
信君が吸い付く。チクリと痛んだ。
キスマーク…付けたの?
そのまま、胸に吸いつかれて_
『信君待って…っ、まず話し…しない?』
北「……。」
信君は困った様に笑って
「ごめんな。久々に会うて気持ちが昂っとった。」
と照れた様に微笑んだ。
やっぱり…信君が好きで堪らない。
再びぎゅっと抱き締められ、その胸に顔を埋めた。
・
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Sally - すき (2022年9月29日 4時) (レス) @page26 id: f661e07910 (このIDを非表示/違反報告)
stgy - 『信…くん……』 終わり 私:グハッt (2021年6月28日 21時) (レス) id: 05b8f4c815 (このIDを非表示/違反報告)
餅 - 赤ずきんさんの、小説一番好きです!応援してます! (2020年12月7日 22時) (レス) id: 1246f5d2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤ずきん | 作成日時:2020年8月9日 0時