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プロローグ ページ1

白布side











大学に進学して、彼女ができた。






違う大学だけど、俺は暇さえあれば彼女に時間を使っていた。






彼女が俺の全て





そう言えるくらい、俺はAにどんどん夢中になった。





『ごめん…初めてじゃ、ないの。』





白布「…え?」





『私、高校生の時彼氏がいて…その人と。』





白布「……。」





『嫌な気持ちにさせちゃったらごめん…賢ちゃん。』





もう20を過ぎた大人だ。





俺が初めてじゃなくても不思議ではない





けど、俺はその言葉を聞いた時





何かがプツンと切れてしまった。





『きゃ…!?』





Aを押し倒して、無理やり下着を下ろした。





手首を頭の上で押さえつけ上に乗っかって動けなくした。





『賢ちゃん!?何…っ、やだ…やめて!!』





白布「黙れ…」





__________パンッ!!






Aの頬を、気づいたら思いっきり叩いていた。






呆然とするAを無視し、俺はベルトを外してまだ濡れていないAのそこに自身を当てがう。





『待って……っ…お願、い…

…ッ!』






白布「……っ…」






Aを乱暴に抱いた。






痛い。やめて。





Aは泣きながらそう繰り返していた。






多分、この時から






Aに対する愛情が
どんどん歪んだものになっていった。







高校生の夏→



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Sally - すき (2022年9月29日 4時) (レス) @page26 id: f661e07910 (このIDを非表示/違反報告)
stgy - 『信…くん……』     終わり     私:グハッt (2021年6月28日 21時) (レス) id: 05b8f4c815 (このIDを非表示/違反報告)
- 赤ずきんさんの、小説一番好きです!応援してます! (2020年12月7日 22時) (レス) id: 1246f5d2cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤ずきん | 作成日時:2020年8月9日 0時

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