第246話 ページ4
(sideなし)
永「相変わらずうざったいくらい綺麗な髪だね〜」
あ「いっ…た……！」
永「どのくらいの男に触らせたの？」
あ「っ…はな…して…くださ…」
永「…答えろよ、アバズレ。」
グイッ!!
あ「いっ…!!」
声色が明らかに変わった永亜が強く髪を引っ張り、Aの顔が苦痛でさらに歪む。
永「ねぇ、痛い？痛いよな？けどあいつはもっと痛かったんだよ、お前のせいで。」
あ「っ…ご…めんな、さ…」
永「謝ってすむと思ってるの？バカだなぁ。」
ドンッ!!
あ「きゃあっ!!」
突然突き飛ばされて尻餅をつく。
永「なぁ、試合棄権しろよ。そうすりゃ今日のところはおとなしく帰るよ。そもそもお前がテニスする権利なんてないんだけどな。」
「なんでお前平気でテニスできんの？」
そう言いながら永亜はギリギリとAの腕に爪を立てる。
あ「いっ…！ごめん…なさい…！」
永「だったらすぐ棄権しろ。」
Aはあまりの痛みに顔をしかめつつも、首を横にふる。
あ「棄権…は…しません…」
あ(あの人との…約束があるから…！)
永「…やっぱりウザいわ、お前。」
あ「うっ!?」
Aが答えるや否や、永亜は彼女の首を掴んだ。
永「せっかく何もせず帰ってやろうと思ったのに…バカだなぁ。良いのは顔だけかよ。」
あ「うう…っ…！や、め…」
永「立場わきまえろよ、クソ女。
…やっぱ最初から殺しとけばよかったか？
まあいいや。とりあえず…
死ねよ。」
あ「かっ…は…！」
永亜はAの首を掴む手に力を込め、ギリギリと締め上げていく。
永「お前にあいつの気持ちが分かるか？
…分かんねぇか、性悪だもんな。
だからせめて同じくらいの…いや、それ以上の苦しみを与えてやる。
…本当は生かしたまま苦しめたいけど、せっかく殺せるチャンスだしな…
自分がやったことを後悔してこのまま死ねよ。」
あ「か…は…」
？「何をしてる!!」
突然聞こえた声と同時に、永亜の身体が突き飛ばされる。
あ「ケホッ、ケホッ…!!」
？「Aっ!!」
あ「か…さか…せっ…ケホッ、コホッ!!」
偉「いい、喋るな。…遅くなって悪かった。」
？は…神楽坂は、咳き込んで座り込むAを抱き締める。
永「…やあ、偉月^^」
偉「永亜、貴様何のつもりだ。
…言い訳できるならしてみろ。聞くだけはしてやる。」
永「…遊びだよ。」
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輪廻(プロフ) - フーカさん» そうですね！月乃さんの作品は僕も好きですし、頑張って下さい！！ (2020年11月21日 19時) (
レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
フーカ - 月乃さんに、アンチのコメントに負けないでください！更新気長に楽しみに待っています。 (2020年11月21日 1時) (レス) id: 25fb134260 (このIDを非表示/違反報告)
フーカ - この報道を少なくするためにも、ひとりひとり、自分の発言には責任を持つべきだと思います。 (2020年11月21日 1時) (レス) id: 25fb134260 (このIDを非表示/違反報告)
フーカ - でも、あさんだけではありません。このうらつくを観ている人全員がコメントをするときは、作者さんの作品を侮辱したり貶したりしてはならないのです。このような発言が命を奪うかもしれません。近頃ニュースで、次々有名人が自殺した報道がありました。 (2020年11月21日 1時) (レス) id: 25fb134260 (このIDを非表示/違反報告)
フーカ - あさん» 輪廻さんのゆう通りです。私はこの作品がすきです。あさんがこの作品を侮辱する権利は一切ありません。『この感想を書こう』ではみんなで楽しく感想を出しあったり、作者の月乃さんを応援したりするところだと思います。 (2020年11月21日 1時) (レス) id: 25fb134260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月乃 | 作成日時：2015年4月20日 23時
