爆豪勝己と文通を。【爆豪勝己】【短編集】 (ページ4)

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□あいさつページ4

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【あいさつとかはどうかな？】

爆豪くんに提案をした。

仲良くなりたいのは当たり前だろう。

なら仲良くして欲しい。

爆豪くんに、クラスメイトに両思いになって欲しい。

【してみねぇこともねぇ】

回ってきた手紙を見て、ついニヤけた。

どうやらしてみてくれるらしい。

〜翌日〜

朝、寮に爽やかな風が入り込む。

クラスメイト達のおはようという挨拶が飛び交った。

そんな中、Aは顔を洗い、これから朝食だった。

エレベーターを降りた爆豪がAに近づいてくる。

『あれ？爆豪くん？』

「…………ハヨ」

「「「「「！？」」」」」

(爆豪がおはようって言った！？)
(アイツ挨拶すんの！？)
(what's happen！？)

クラスメイト達は困惑であった。

切島、上鳴、青山が順にクラスを代表して心の中で唱える。

『……おはよう！爆豪くん！！』

「……ン…」

……流石、爆豪くん！

ツートップなだけある！！

早くも練習するなんて…流石！！

さっそく練習するだなんて…

『………早速練習！？すごいね！！』

「……は……」

____＿変なこと言ったかな…？

爆豪はため息をついて、首の後ろを掻いた。

爆豪くん、健気だなぁ。

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