歌い手短編集を作ってみた

ドSなうらたさん ページ14

シリアルから入ります！
シリアスじゃないよ
ｰｰｰｰ
私には、秘密がある。

私は猫と人間のハーフだ。

ん？あり得ない？

だって、私は研究所で作られた人間だからあり得るんだよ！


ここの研究所で、うらたさんというひとが一番偉いらしい。

いつも優しいけど、ときどき怖い事をいう。

だけど、私は昔からうらたさんのことが好きだった。

もうすぐうらたさんが来る時間だ。



ガチャ


白衣のうらたさん、やっぱりかっこいい！
うらた「よぉA良い子にしてたか？」

A「にゃ、は、い」

うらた「俺といるときは人間の言葉だろ？次猫語話したらお仕置きだから」


A「分かったny…」

難しいよぉおおお！！
うらた「ん？」

A「何でもないです！」

うらた「そうか。じゃあ、これお土産！
マタタビだぞ」


マタタビ、私の大好物。
だけど、マタタビは猫のお酒と同じ。

酔ったら何するか分からないし、うっかりにゃー！とか言ってお仕置きされるのやだし。


うらた「あれ、いらなかった？」


A「欲しいですにゃっ！あっ！！」
私としたことが！


うらたさんは、にやりと笑った。

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