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フリーパスID ページ27

高田「どうぞ、こちらです」


入った部屋はとっても大きな部屋で子ども達は大きな窓に向かって走り出したが



高田「椅子に座ってお待ちください」

と、制止の声をあげた



「「「え〜〜〜っ!?」」」

小五郎「ほら!黙って席につけ!!」

貴「仕方ないよ、皆、座って待とう?」

「「ハーイ・・・」」



子ども達はガッカリしつつちゃんと席に着く


席順は


 元太 光彦 歩美 蘭
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 小五郎 コナン 愛奈 哀



高田「では、しばらくお待ちください」


そう言って高田さんは部屋を出て行った



貴「にしても、立派な部屋だよね」

コナン「ああ、灰原が言ってたことの半分は当たってる気がしてきたぜ・・・」

貴「私はビンゴだと思うけどね(笑)」



そして私は手元に視線を落とす。


蘭「?・・・どうしたの?愛奈、コナン君?」

貴「ああ、いやさ、」

コナン「この椅子、似合わないよね・・・この部屋に」


まさかのコナン君も同じこと思ってたんだ


そうなんだよね、スッゴい豪華なこの部屋になんか椅子だけが合わない感じだし、なんか色が安っぽい

しかもちょうど手が触れる部分に黒いカバーがはまっている



貴「なんじゃこれ?」

コナン「ただのデザインか?」

貴「それにしても、哀ちゃんは全くと言っていいほど触んないね」

哀「私、怪しいものには触りたくないの。指紋認証機とかかもしれないし」

コナン「し、指紋認証機・・・」

貴「ハハハ、哀ちゃん、ごもっとも」



それでも触ってしまうのが探偵さ(キラッ)←


そこに高田さんがワゴンを押して戻ってきた




高田「これを渡すためにお子さんにも来ていただいたんですよ」


そう言って私達の前にデジタルウォッチみたいなものを置いていく



貴「なんです?これ?」

高田「それはミラクルランドのフリーパスIDです!」

「「「わあっ!!!」」」


子ども達は大喜びでIDを手にする



高田「毛利さんと河野さんが仕事をしている間、お子さん達にはミラクルランドでたっぷりと楽しんでもらおうと思いまして」

小五郎「もしかして・・・依頼主はここのオーナーとか?」

高田「いえ、そうではありません・・・このスイートは年間契約で借りていますが・・・」

哀「フッ・・・」

コナン「(ハハハ・・・)」

貴「(哀ちゃんスゲーナー)」

高田「さ!皆さん!腕に付けてください!!落とさないようにしっかりとね!!無くしてしまうと再発行は出来ませんよ!」

依頼主→←お城のようなホテル



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kazuno(プロフ) - まあちんさん、本当にありがとうございました! (2018年3月22日 23時) (レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - kazunoさん» いえいえ!私はあと2年後です。(><)お疲れ様です! (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
kazuno(プロフ) - まあちんさん、ありがとうございます! (2018年3月12日 21時) (レス) id: cbda8375b3 (このIDを非表示/違反報告)
まあちん(プロフ) - 受験合格おめでとうございます!! (2018年3月12日 21時) (レス) id: 2dbb4386e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくねこ(プロフ) - 受験私もかなり大変でした...でもめげずに頑張ってください!終わったあとの爽快感と受かったあとの嬉しさは言葉に表せないくらいです!!応援してます!! (2018年1月23日 21時) (レス) id: 79453e6450 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kazuno | 作成日時:2016年3月25日 11時

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