成長中の名探偵【名探偵コナン】

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新一｢なぁー愛奈｣

貴｢何？｣

あれから結局あのホテルに泊まったんです。
だから今の時間は午前９時過ぎ、まったく知らない道を新一さんと並んで歩いています。
え、部屋はどうしたか？もちろん一緒です。





新一｢お前、親は？なんで俺の親と一緒に暮らしてたんだ？｣

貴｢んー・・・親は私が１１歳の時に事故死して、新一さんのご両親とはグアムで知り合ったの｣

新一｢・・・そう、か。悪かったな、そんなこと聞いて｣

貴｢あー、気にしないでよ、結構今も楽しいから｣

新一｢そうか、あ、俺のことは新一でいいから｣

貴｢じゃあ、遠慮はしねーわ｣←

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

新一｢あ｣

貴｢あ？｣

急に新一が立ち止まって気まずそうに目を反らしている。

貴｢どうかしたの、新一？｣

道の先には高校生位の女の子が二人、家の門の前で何かを待っている

貴｢新一、あの人達がどうかした・・・？｣

しばらく立ち止まっていると、女の子の一人がこちらに気づいた。

？？｢ちょっと新一！ あれからどこに行ってたの！？｣

新一｢やべ、見つかった・・・｣

貴｢なにやったの・・・?｣←

新一｢悪いことやった前提できくな！｣

貴｢あ、すまん｣

？？｢なんで昨日急に帰る何て言い出したの！？｣

ロングヘアーのかわいい人が新一を質問攻めにしていて、おかっぱの人がそれを煽るように見ている。

貴｢あ〜あ、何やってんだか(呆)｣

？？｢で、新一君。この子、どうしたの？｣

？？｢ま、まさか拐ってきたとか・・・!?｣←

新一｢んな訳ねーだろ！！親父達の知り合いだよ｣

貴｢あ、河野愛奈です。よろしくです！｣

？？・??｢｢か、かわいい〜！！｣

貴「......？」

？？｢こんなにかわいい子、新一にはもったいないわ！！あ、私、毛利蘭よ、よろしくね！｣

貴｢よろしくお願いします、蘭さん｣

蘭｢蘭でいいわよ。あと敬語はなしね｣

？？｢私、鈴木園子！私も園子でいいわよ｣

貴｢うん、よろしくね蘭ちゃん、園子ちゃん！｣

よかった、二人ともとっても優しそう....

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