成長中の名探偵【名探偵コナン】

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哀｢そう言えば愛奈｣


貴｢？｣


哀｢あなたいろんな国で活躍しているそうじゃない｣


貴｢あー、まぁ有名な方かな？｣


そう答えると哀ちゃんはおもむろにスマホをいじりだす


哀｢でもこれはやめておいた方がいいと思うけど？｣


そう言ってスマホの画面を私にむける



貴｢マジか・・・・｣


コナン｢なに見てんだ？・・・・おい、これって・・・｣


哀｢盗撮ね｣



写っていたのは推理している時の私の写真




でもこれは明らかに盗撮だね〜
にしても、この人うまく撮ったな・・・




貴｢あー消さなきゃなー｣

組織に注目されないためにも私の写真は消しておく必要があるし




コナン｢もう削除しといた｣


貴｢さっすが、コナン君。やることは速いね〜｣


これは私がやらなくてもコナン君が見つけ次第削除してくれるのでは？




それならスッゲー楽

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じゃあそろそろ帰るか

色々話してたらもう６時だし



蘭ちゃんも心配してるかな？




ブーッ、ブーッ、ブーッ




聞こえてきたのは私のケータイの着信音




貴｢ん〜？もしかして・・・やっぱり、蘭ちゃんだ。もしもーし、蘭ちゃんどーした・・｣




蘭『愛奈？明日、出かけることになったよ！しかも依頼よ！お父さんと一緒に依頼されたの！』






貴｢・・・・蘭ちゃん、そんなに興奮すること？依頼なら今までにも・・｣


蘭『今回の依頼者にお子さん達もぜひご一緒にって！遊園地の隣のホテルが指定の場所なの！』





あーだからそんなに興奮してるんだ





蘭『そだ、少年探偵団の子ども達も誘いたいんだけど、元太君と光彦君と歩美ちゃんは誘ったんだけど、灰原さんって子だけまだなの』


貴｢あーそう言うことね、ちょっと待って、哀ちゃん、明日空いてる？｣


哀｢ええ、空いてるわ｣


貴｢明日、皆で遊園地に行かない？｣



哀｢ええ、いいわよ｣



貴｢オッケー、蘭ちゃん哀ちゃんもオッケーだよ｣



蘭『わかったわ、じゃあそろそろ帰って来てね、晩御飯だから』



貴｢はーい、じゃあまたあとで〜｣









貴｢ってな訳で、二人ともOK？｣


コナン｢ああ、大丈夫｣


哀｢明日の迎えよろしくね｣



貴｢はーい｣







そして、私達はワクワクした気持ちで遊園地に向かった

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